2018年3月23日金曜日

外部委託も選択肢に。協調こそ、業界を盛り上げる力。

Jr.です

今冬はかなり温度が低い日が多く、刺すような寒さが体にこたえ
ましたね。数年ぶりに私は今年インフルエンザにかかりましたが、
比較的軽くですんだのでよかったです。最近は寒暖の差が激しい
日々が続いていますので、体調管理には気を付けたいですね。
 
 さて昨年から懸念材料だった人材の確保ですが、今月より3名
が新たに加わることになりました。実際はまだ研修期間を経ての
実質採用となりますが、3名とも転職組であり、新たな職場での
新たなモチベーションをもって、仕事に取り組んでほしいと思い
ます。2名の定年退職者(1名は嘱託で継続雇用)のカバーを何と
か若い力でしてもらえるように、環境にも気を配りながら応援し
たいと思います。
 
 最近は新聞を見ていると、各企業で設備投資が活発ですね。
当然老朽化した機械のリプレースもあるかと思いますが、新しく
導入、増設するところも多々あるようです。鋼材需要の高まりな
ど、先を見ると明るい話題も増えつつありますが、機械を導入す
ればそれにつく人材の確保、経費、場所など、様々な負担が企業
にかかってきます。もちろん需要があれば当然導入も必要だと思
いますが、少なくとも数千万単位で月々動くような仕事でなけれ
ば、何千万もかかるような設備を導入することは危険だと思いま
す。近年、加工費の減少もあるので月々に必ずプラスになるよう
な仕事をもってくることは中小企業にとって容易な事ではないで
す。設備導入する場合は、需要の見極めが非常に重要になります。
企業にとって何がプラスになるかを考えて、効率の良い設備投資
をすることで、収益を着実にあげることが大事です。

 弊社は他社に当然のように設備されているレーザー切断加工機
を導入しておりません。むろん、レーザー切断加工へのニーズは、
近年徐々に高まりつつあります。弊社でも全く考えていないわけ
ではありませんが、早急に必要かどうかは先程書いたように、見
極めが大事になります。現在のところ、必ずしも必要な設備では、
弊社にとってはないと思っています。メリットよりもデメリット
のほうが多いと考えているからです。では、ニーズに答えていく
にはどうすればいいか、それは外部委託です。ただでさえ加工賃
が少ないのに外注なんてと思うかもしれませんが、年間の機械の
維持費は消耗品やメンテナンスを含めると、ゆうに数百万は超え
ます。よって、年間にそれ以上の収益を上げなければ機械をもっ
ていても意味がないのです。維持費を考えると、若干外注によっ
て収益が上がらないとしても、マイナスにはならない。そう考え
ると、外部委託も選択肢にいれておくのも重要です。また人材不
足の昨今、無理な増員をして人件費と維持費を払うことは、真綿
で首を締めるようなものです。目の前の利益を考えるのも大事で
すが存続することが大事と考えるならば、様々なネットワークを
利用して、会社を維持していくことも、設備投資よりもある意味
大きな力になると思います。

 この業界は閉鎖的だと言われますが、弊社社長の話を聞くと昔
はそんなこともなく、同業者でも仕事の共有をしながら切磋琢磨
していたと聞きました。業界自体が自社の利益だけを優先して閉
鎖的では発展もしていかないし、地位も上がっていかないでしょ
う。業界で協力しながら前を向いて進むことが、今の時代にも求
められることだと思います。