2017年11月15日水曜日

開先加工機、追加導入。

Jr.です

開先加工需要の近年の高まりを受けて、本日開先加工機を追加導入致しました。





タイガースカラーですが(笑)

2台体制になり、効率を上げて仕事ができます。

開先加工だけでもしてもらえないかというお問い合わせ、大歓迎です。



お待ちしております。




2017年11月11日土曜日

リスクマネージメントを考える

jr.です。

 ここ数週間、神戸製鋼所問題でかなり振り回された感があります。正直、ここまでの風評被害は想定してなかったので、本当に驚きです。弊社は扱う素材のほとんどが神戸製鋼所なので、御得意先様にはかなりのご心配とご迷惑をおかけしました。しかし、概ねこちらの説明と、神戸製鋼所の厚板建材部の方との連携によって、完全とはいかないまでも不安は取り除かれつつあるかなと思います。しかし、信頼性はまず損なわれている状況なので、いかにここからまだ見えぬリスクへの対処をするかが、神戸製鋼所にかかっていると思います。

 一般の方には、今一つ今回の神戸製鋼所の問題を理解されていない方が多いと思われます。ともすれば、一昨年から問題になっているタカタ製エアバックのようなイメージを持っておられる方もいると聞きます。これは、大きな間違いです。一番の原因は、神戸製鋼所が行っていた、「製品検査における不正」ですので、製品自体に何かトラブルがあって判明したことではなく、社内調査を行ったうえで出てきたことなのです。一部には、内部告発があったとか、週刊誌の記事が原因だとかいう説もありますが、2008年から神戸製鋼所ではさまざまな不適切事象が実際には起こっており、その調査の過程で出てきた問題であるというのが正しい説です。細かな数値の不具合を、昔でいうところの「ボールペンなめなめ」して改ざんしていたということです。それが、日常茶飯事に行われていたということが大きな問題となったのです。

 報道を見ている限り、「特別採用」枠の不正利用という話もありましたが、「特採」というのは、顧客企業との間にかわされている品質基準であり、JISと呼ばれる基準とはすこし違う部分もあります。確かに特採は、機密性が高くJIS基準を満たしているか満たしていないかというところははっきりしません。しかし、法律的にも認められていることであり、特採の認識についてはなかなか難しい部分ではあります。報道各社はこの玉虫色の部分を掘ってきており、これは神鋼だけではなく、ほかの製造業者も戸惑っている部分です。工業基準として明確なものはないので、不正採用がどのくらいあったかということを調べるにはかなりの時間と労力を費やすことになります。その間にも仕事はどんどん始まりますので、はっきりいってそこに時間と労力を持っていけるだけの人員と金銭は、今の日本の製造業にはないとおもいます。これは大変危険な状況ではあります。数年前にあった耐震偽造事件もまた、しっかりとした調査が行われぬままに起こってしまった事件でした。同じことをまた繰り返す可能性はあります。神鋼だけではなく、製造業全体の危機として、今回の神鋼不正問題を考えていかなければならないと思います。

 リスクマネージメントを考える上で、やはり他社で起こったことというのは自社にも跳ね返るんだということを常に認識しておかなければならないと思います。弊社では、他社で起こった問題を必ず社長と共通認識して、自社にどのような影響があるか、また自社で同じようなことが起こった場合、どういう対処をしていけばよいかということを考えるようにしています。他のことだと放っておけば、必ず自社に跳ね返ることを今回すごく感じました。私はいち早く、神鋼問題が起こった際、御得意先様全体に今回の不正についてHP上やFACEBOOK上でご報告させて頂きました。その対応については、一定の評価を頂いています。やはり常に持たなければいけない危機意識は、中小零細企業にとって一番重要なことだと思っています。

 今回の神鋼問題では、本当にいろいろなことが重なって起こっていることだと思うので、なかなか根本の原因究明は難しいかもしれません。しかし膿は全部出してしまったと考えれば、新たな神鋼にはもう前を向いて進むしかない道しか残されていないと思います。信頼性の高い事業は継続して守る努力をして頂き、変えるべきところは変えていってもらいたいものです。


しつこくなりますが、くれぐれも正しい知識と見識を持って情報を精査し、風評には流されないように、皆様におかれましては願うばかりです。 






2017年10月25日水曜日

営業、製造が一体となって!

jr.です

 秋が顔をのぞかせはじめた折に、大変な問題が起こってしまいました。御得意先様には多数のご心配とご迷惑をおかけしております。対岸の火事と思っていたら、どんどん延焼し始めておりますので、こちらとしても戸惑うばかりです。会社として、専務としての弊社の考えはFacebook(以下FB)にて答えさせて頂きましたので、改めてご確認いただければと思います。
 
 先日、神戸製鋼所(以下神鋼)より担当課長が謝罪と今後についての話がありました。今、神鋼内部でも混乱しており、連日の会議は紛糾しているそうです。お話を伺う限り、内部は統率が取れてないような状況で、手当たり次第粗探しをしているような感じです。顧客との間で解決している案件でさえ、不正の対象にされてしまっている。うーんという感じです。そんなことをすれば余計に顧客との間はぎくしゃくするのに、どこまで精査しているのか、本当にこのままで大丈夫なのかと思ってしまうような状況です。

 信頼を失うことは、利益を失うことよりも怖いことだなと、改めて思っています。

 FBにも書きましたが、製造現場は品質の悪いものをあえて顧客に売りつけるようなことは誰もしていないと思います。様々な要因が重なって、粗悪品というものでもないですが、基準値とは違う製品を作ってしまっていたというのが、私の予測としてはそんな感じではないかと思っております。それが常態化して、信頼を損なう結果になっているのだと思います。では、品質基準とはJIS規格で測れるものなのかどうかという点においては、それはちょっと違うと思うのです。JIS規格でもまったくダメなものはあります。近年ではJIS規格よりもさらに厳しい品質基準を、取引企業と独自に決めている実状があります。そんなことは、マスコミでも取り上げられないことです。それだけ厳しい基準を設けている製品を、我々はそれにかかる対価を払わずに手にしているのです。これはかなり他の国に比べても恵まれている状況だと思うのです。全くけがれのない、完璧な製品以上の製品を、一部の粗悪な外国製品と同じような価格で買える世の中です。本当にこの国はすごいと思います。恵まれていると思います。

 今回数々の製造現場における不祥事は決して許されないことは間違いありませんが、諸外国よりも、一枚も二枚も厳しい厳格な基準を設けている日本の製造業が、数パーセントの不純物でも紛糾され、叩かれ、打ちひしがれてしまう。また厳しい基準を自らに課し、さらなるコストをかけて完璧の上を行く製品をつくる。その製品に、上がったコストの分を上乗せする。ますます日本の製造業で生産された製品は高くなる。売れなくなったら、規制緩和され、そしてまた不適切な製品がでる。また厳しくする。。。いつになればこの国は、こんな堂々巡りをやめることができるのでしょうか。前にも言いましたが、経団連のお偉方には、そんな現場の声に耳を貸す方は誰もいないのです。この国には、まったく他人に対しての信頼はないです。そんな関係を、現場と企業が作ってしまっています。個々の意図が、個々で止まったまま、広がらないのです。

 ちょっと話がそれましたが、今回の問題はとにかく現場、営業、顧客が一つにまとまって乗り越えなければならないと思います。バラバラでは全く問題解決策は見つからないでしょう。負のスパイラルを乗り越えるには一体感を出すしかありません。世間にもっともっと訴えなければ、どんどん悪い方向に向かいます。努力が報われる時が本当の信頼を取り戻すことになると私は思います。

とにかく現場のみなさん、頑張ってほしいです!



2017年10月13日金曜日

この度の神戸製鋼所における不適切な問題について。

jr.です

この度の神戸製鋼所における不適切な問題につきまして、弊社ではHPならびにFacebookにて、見解を述べさせていただいております。予めご確認願います。尚、今後神戸製鋼所より新たに報告がある場合も直ちにお知らせいたしたいと存じますので、宜しくお願い致します。


2017年10月12日木曜日

かかるべきコストの見直しを

jr.です

まだ少し暑い日が続いていますが、近々いよいよ秋本番となるようです。今夏の喧騒より、弊社の能力もかなり低下しているという実感があります。設備の見直しも考えていかなければならないですが、現状喫緊の課題は人材です。なかなか難しい時期で、そんなにせかせか就職しなくても食えればいいという若い人たちが増えています。仕事にどういう魅力をもたせるかが、今後経営者の課題であると思っています。弊社の社員は皆真面目で黙々と作業をしますが、休日出勤が続くと体が心配になります。こんな時期でもありますので、休日に出なくてもいい方法を早急に考えなければならないです。しかし、短納期フル加工を売りにしている弊社は、なかなかシフトチェンジもすぐには難しい現状ではあります。コストもかかっており、通常の単価にて特急案件をうけるのは厳しいと言わざるを得ません。
 何に手間取るのかというと、これが現場作業もしかりですが、事務作業が一番大変です。様々な案件に対する検査資料の整理ですが、これにかかるコストはサービスになっています。お客様の方で行っている立会検査なども、ほぼ無償で行っているという事実があります。つまり製造に関する検査、証明書発行などは一部を除いてはほぼ無償なのです。通常の業務で処理できない資料作りは、日々の残業や休日に出勤してすることが当たり前となっており、これにかかるコストはその資料作りには反映されません。この事実は、昔から変わっておらず、業界全体からも見直しの声は近年高まっていますが、何も動きはありません。政治に訴えても、大企業につぶされてしまうのでしょうが、その声は届かないようです。それで政府は暢気にプレミアムフライデーや、ノー残業を声高に訴えており、問題の把握は全くしていないようです。中小零細企業が抱える問題をおざなりにして、大企業優先の政治を行い、そして日本の企業の8割を占める中小零細企業の衰退を招いているのです。本当にこの国はおめでたいです。(笑)
 弊社だけで声をあげても、現状は踏みつぶされるのですからお客様に丁寧に説明して理解を得るしか方法はないでしょう。しかし右へならえにはなりませんので、期待薄な方法です。こうして少しでも業界の実態を理解してもらうように、公に訴えていくしかないでしょう。

「かかるべきコストを見直し、適切な費用を頂く」

 弊社はこの秋、証明書発行の簡素化を図るために会社のコンピューターシステムを再構築しました。これにかかる費用は膨大です。しかし、それに伴う価格への反映は現状厳しいです。そんな会社は、弊社だけじゃないはずです。もっともっと我々中小零細企業の実態把握に努めてほしいと切に願います。



2017年8月25日金曜日

切断くず(ノロ)の掃除。

jr.です。今日は珍しく写真がいっぱいです。(笑)

夏場のヤマをようやく乗り越え少し落ち着いてきたので、ようやく切断くず(ノロ)出しができます。


普通は決算前にするのですが、繁忙だったので後へ後へになってしまっていました。なので、今回はかなり溜まっています。プラズマのノロは冷えるとガチガチに定盤の上にこびりつくので、これをとるのもかなりの重労働です。


 こびりついたノロは叩いてもとれません。道路工事などで使う破砕ドリルを使ってとります。

 定盤には、板をのせる歯のほかに、仕切板等もありますのでそれもきれいにします。


 

 今日はほぼこの掃除で半日以上を費やすでしょう。この機械だけではなく、他の機械も同様な状態なので、来週もノロ出し作業に追われそうです。

 さて、市況はどうかというとちょっと気持ち悪い感じです。

 中国が大幅な鉄スクラップの輸出制限により、日本国内の鉄スクラップの価格は少しずつ上昇してきました。建材製品の価格高騰は9月以降も続きそうですが、反面自動車部品のほうが、値下げに転じるなど、鉄鋼製品の分野ごとに価格の乱高下が出てきています。私たちの分野は厚板なので、自動車部品などの薄板とはちょっとジャンルが変わるのですが、これまでの通例では自動車が下がると、数か月後に厚板も下がる傾向があるため、ちょっと注視すべき点ではあります。メーカーによって、これも対応が変わるので私たちもちょっと仕事が空いたからといって、安易に価格操作をするのは危険かもしれません。相変わらず建材は好況ですが、これも会社によって波が大きいので安心しないで地道に営業をしていかなければならないと思います。
 さて、納期対応に苦慮していたこの夏を何とか乗り切ったので、今から攻めに転じていきたいです。社長が現在ダイエットリフレッシュ休暇中(?)なので、頑張りたいと思います。(^^)


 




2017年8月10日木曜日

夏季休業日のお知らせ。

jr.です

弊社夏季休業日のお知らせです。

8/11~8/15まで。

宜しくお願い致します。



2017年7月26日水曜日

フル稼働で。

jr.です

 決算月が終わり、通常は少し落ち着くのですが、おかげさまで
弊社はフル稼働です。超ハードなスケジュールでの生産となって
おり、このままだとお盆までは休みなくいくのではないかと思わ
れますが、工場従業員の夏場の稼働率を考えると、苦慮するとこ
ろです。そんな中でも、弊社の従業員は日本一働く従業員だと思
います。これは日頃からの社長と従業員の信頼関係があるからだ
と思っています。私はそれを引き継いでいかなければならないの
ですが、ずっと苦しい思いばかりさせているのでほんとに辛いと
ころです。

 先日少しばかりですが、夏の賞与を出しました。その折に、下
記の言葉を、文章にしてひとりひとり従業員に配りました。


個人の能力の限界の一歩前に

毎日季節が厳しくなっていく中で、大変だとは思いますがお疲れ様です。今回もわずかですが、賞与を出せることになりよかったと思います。皆さんの日頃の頑張りが、今日につながっているのです。
 今回は賞与を出せましたが、正直言って現状からさらに積み重ねることができるかというと、社会の環境や仕事状況から非常に厳しいと言わざるを得ません。希望加工賃が通っているかといえば、現状希望通りにはなっていません。それは、同業他社が皆、安値競争をしてなかなか単価を上げていけない状況があるからです。そんな中でも、わが社はできるだけ、これまで単価を通してきましたが、これからの時代は、なかなか希望通りに通すことができる保証はありません。

ではどうしていかなければならないか、です。

 今でも能力の限界まで頑張っているとは思いますが、小さい会社ながらわが社は最新鋭の機械を導入し切断能力の向上を行ってきました。現状、見ていてそれを使いこなせているか、ということです。むろん、短納期対応が今現状厳しくなっているのは、得意先にも切断能力が上がっているからということが伝わっているからです。こんな時代ですから、機械の状況などはすぐに情報として広まっています。どんどんこれからは、納期も製品精度も厳しくなると思います。その要求にわが社もこたえていかなければなりません。
現状で一杯一杯の状況の中で、いかにその一歩前に進めるかが、わが日鋼スチールの命運です。今回賞与を出すことができたのも、皆さんが現状一生懸命に働いたからです。しかし、会社にも利益がないと存続することはできません。あともう一歩だけでも前にいくことができれば、会社にも少しですが利益が残るところまでいくのです。個人個人がもっと自分の能力を発揮して、さらにその一歩前に進めることを意識して頂いてこれからも仕事に携わっていただけたらと思います。日鋼スチールは皆さんが支えているのですから、もっともっと仕事に前向きに取り組んでいただき、さらに全員が幸せになれるように頑張っていただければ幸いです。


本当に弊社の従業員は、宝です。
みんなが幸せになるために、ただ仕事に向かい真剣に取り組む
ことでしか、今の私には従業員に恩返しすることができません。
むろん、お客様一人一人との信頼関係も必ず必要です。
しかし従業員がそっぽを向いてしまえば、それも危うくなります。

できることの限界をつきつめて、あとは私が盾になる。

難しいかじ取りですが、今それを必死でつかもうと思っています。
毎日精神修行、勉強です。





2017年7月7日金曜日

レーザー切断加工機のリスク。

jr.です

ちょっと警鐘を鳴らしたいことがあります

実は、来年度よりJIS(日本工業規格)の改定があり
建築建材の一部の孔加工は、キリ穴指定を解除し、
レーザーで加工した穴がOKになるというのです。
今頃?と思いましたが、建築関係は結構喜ばれる改定に
なるようです。そして最近、各社レーザー加工機の増設に
踏み切るところが増えてきているような気配です。
来るべき時に備えてということでしょうが、ここで
全くレーザーのことを理解していない会社に、再度
検討して頂くために、レーザー切断加工機のリスクを
お伝えしたいと思います。

レーザー切断加工機は、成程切り口もきれいで精度が
高い製品を切れる機械です。しかしそれは機械メーカ
ーの努力ではなく、機械を扱うオペレーターの努力の
方が大きいのです。レーザー切断加工機の難しいところは
どんな条件の板でもきれいに切れるか、というところ
です。

一つ言わせていただくと、
それは絶対にありえません。

レーザー切断機の特徴として、スケール(黒皮とよばれる
鉄板を覆っている薄い膜)に弱いというところです。スケ
ールにもいろいろあり、ちょっと錆びていたり、湿り気が
あったり、めくれ上がっていたり、板の条件によってさま
ざまあります。これにひっかかるとレーザーで製作した製品は
かなりの粗悪品となります。(引きちぎったような切断面と
精度が悪い製品)そんな板に対処するには、微妙なオペレー
ティングによる加工条件のプログラミングが必要になります。
私の知っている、レーザー加工機を使って30年以上の経験者
は、様々な板に対応するために自分で一つ一つ条件を作って
いったそうです。ゆえに彼が切った製品は、素晴らしく精度
の良いものです。機械メーカーが作った条件はあくまでテスト
ピース何枚かで試して作ったデータであって、実際に製品製作
に使うための板を使って作った条件ではありません。よって
一から条件を作り直して、自社仕様にしていかなければなりま
せん。これはオペレーター努力にもよりますが、できるまでは
3か月から半年はかかるといわれています。

 さらに、レーザー切断機はパレットチェンジという装置を
使い、定尺とよばれる板を10枚のパレットなら10枚のせて
自動的に板を入れ替えて、終日終夜機械を動かしながら切断
することができます。つまり24時間操業が可能になります。
しかしこれにもリスクがあります。レーザーの切断部にはセン
サーがあり、ひっかかると切断を中止します。つまり、10枚
のうち半分以上を切らずに残して止まることもありえます。
今は、オペレーティング監視システムがあり、止まると端末で
知らせてくれる機能があるようですが、結局止まったら人が
見に行って機械を再起動させなければなりません。あまり
賢いやり方ではありませんね。

これまでレーザーを導入した会社は、コスト面でも作業面でも
効率の悪さに辟易したといっているところが多いようです。
確かに薄物、小物の対応には威力を発揮するかもしれませんが
レーザーコストを含めた単価設定が果たしてできるのか、疑問
です。多くの場合、ガス切断やプラズマ切断と同じ価格で対応
するところが多く、その場合全くコストに見合わない製品を作る
ことになりかねません。

ここまで、レーザー切断加工機の導入に警鐘を鳴らしましたが、
決して導入を考え直そうなどということを言っているわけでは
ありません。

レーザー切断加工機を導入するなら、それに見合った単価設定を
すればよいのです。一部の愚かな加工業者の、安価な加工賃設定に
追随すれば必ず痛い目にあいます。また、JISによってレーザー
加工孔が認められたということは、我々加工する側にとってかなり
厳しい将来を迎えることになるでしょう。

それは、孔加工賃の消滅です。


製品製作に含めろという要求が必ずついてきます。
絶対にこれを認めてはいけないと思います。

これが一番の警鐘です。

孔加工賃がなくなれば、コストがまったく合わなくなるどころか
利益も減ってしまいます。我々材料加工屋のピンチです。

絶対に死守しなければなりません!
強く強く主張します!

レーザー切断加工機をご検討の同業他社の方が
このブログを見ることはあまりないと思いますが
もし導入を検討するなら今回私が警鐘を鳴らした
主張を一考に加えて頂けたらと思います。













2017年7月1日土曜日

暑く、熱く。

jr.です

忙しい日々が続いております。
なかなかブログも更新できず、でした
短期間の納期でこなさなければならない仕事が多くあり
なかなか難しい日々です
楽な仕事はございません
仕事もこれから佳境になってくるので
従業員には頑張ってもらわないといけません
得意先様の要求は、日々厳しいものです
納期だけではなく、製品の品質管理も厳しい目が光ります
弊社もだんだん仕事に雑さが表れているように思います
短納期をこなさないといけないので
品質がおろそかになっていないだろうか、という懸念が
ちょっとあります

お得意先様との話でも、短納期にはリスクがあるという話
をさせて頂いております

人手の問題。機械の問題。利益の問題。。
日々頭の痛いことが多く、課題は山積です

利益を確保するためには、現状では先細りになることは
目に見えているので
これから1年1年はどうやって利益をあげていくかを
真剣に考えないといけません

機械を新たに導入して
人件費をおさえ
仕事の特異性を考えるか

現状の機械を減らして
人を減らして
御得意先の仕事を限定するか

整理縮小しながら
同業他社とM&Aするか

将来を見据えて
製造業自体をを見直すか

選択肢はたくさんあります

仕事がある今の時期に
先々のことを考えておくことは
非常に大事だと思います

常々思うのは
溶断業界全体で
その価値を高める努力をしていかなければ
この業種は廃れていくと思います
だからもっと
この業種について同業他社の若手と勉強して
価値を上げていきたい
そう思います













2017年5月2日火曜日

迫りくる重圧に、日々苦慮しながら。。

jr.です

GWに世の中入っていまして、動きは何もないですが、会社はそれでも営業していますので、仕事をこなしております。世間を見ますと、どうもきな臭い話ばかりが目立っています。経済を柱にこれまで安定政権を維持し続けている現政権ですが、だんだんまた元のデフレに戻ってきつつあります。どこを見ても値下げ値下げ。。我々の業界のみが、値上げを唱え続けておりますが、現状そこまで強くは言えないほど仕事も閑散としつつあり、奪い合いの様相を呈してきました。「奪い合い」は、実際値段が上がらない現状を表しており、現政権が掲げたナンチャラミクスは、絵に描いた餅になるのではないかと危惧しています。
 
 第2工場が稼働し始めて2か月がたちますが、ショット機が手近にある優位性を改めて感じる日々です。格段にスピーディーになりました。非常に可能性のある第2工場だと思うので、これから先どういう風に変えていくかを考えるのが楽しみです。いずれ、簡単な製缶などができれば、御得意先のニーズにもっと答えることができるだろうと思いますので、来年以降また模索して行ければなと思います。現行はやはり2次加工の工程をいかにスムーズにするかが問題なので、第2工場をうまく生かせればと思っています。
 
 将来のことに思いをはせながらも、現状の仕事状況を何とか向上させるために、日々奔走している毎日ですが、徐々に仕入れのほうやお金のことも頭に入れていかなければいけないと思っています。前に進む以上避けられないことですので、弊社社長から、また周りからの重圧を受けながら少しずつ理解できればと思います。しかし工場のことも念頭に置きながら、全てにおいて頭をフルに使わなければなりませんので、日々苦慮しております。いずれはすべてを任されていく立場ですので、ふるい落とされないように両足を踏ん張って事に当たれるように頑張りたいですね。

 さて、明日から弊社もGW休暇です。明けにはフルで働いていけるような仕事がたくさん入ることを祈って(笑)、ゆっくりと従業員は休んでもらいたいと思います。

2017年3月15日水曜日

創立29年、更なる技術向上、スピーディさを求めて。

jr.です

この3月10日で、日鋼スチールは29年目を迎えました。
ひとえに、この小さな鋼材加工会社を続けていくことが出来ているのは、支え続けてくださる御得意先様、仕入先様のおかげであります。有難うございます。
 さて、先のブログでもお伝えいたしましたが、長らく社長の故郷にて行っておりましたブラストショット加工(鋼板に付いている黒皮と呼ばれる保護膜を細かな鋼球によって表面に打ち付け、剥がす処理)を、今年1月に新たに取得した第2工場にこの3月移設し稼働をスタート致しました。これまで移動に片道40分以上かかっていたのですが、第2工場は本社工場から3分ほどの場所になり、横持にかかる時間を大幅に短縮することができます。今後本社工場にあるドリルマシーンも移設し、2次加工を集約させることにより手狭になった本社工場の材料保管場所を確保し、穴明からショット加工までをスピーディーに行うことができるようになります。先の話になりますが、まだ第2工場は発展可能な場所であるので、ガス開先加工なども行えるように整備できればと思います。2次加工の割合がだんだんと増えていっている業界全体の流れに取り残されないように、今後も発展できればと思っています。
 
 設備もさることながら、新たな人材への技術向上を積極的に行えればと思います。製造業界は、年々人材が枯渇している状況にあります。いかに製造業が魅力的なものかを、業界全体が努力し、若い世代に積極的にアピールしていかなければならないと思います。そのためには弊社もそんなに社会貢献できるほどの余裕もありませんが、魅力的な職場環境を提供できるように社内システムの見直しや、技術研究を、創立30周年を機に行えるように、これから計画していければと考えています。弊社だけで行うのではなく、業界全体がもっと横のつながりを強くして、共に発展できるように、協力できるところは連帯しながらやっていければと思います。他社からのアプローチは拒まずに積極的に受け入れていく所存です。すでに自社だけが発展していくことを望む時代は古い考えです。それだけ、この業界が時代に取り残されずに残っていけるかどうかという危機感を持たなければならないと思います。「旦那さん」商売と呼ばれた鋼材業を、もっとチャレンジできる業界に変えていかなければならない。そのためには積極的にいろいろな業種いろいろな分野に目を向けて、協調出来るような環境づくりをしていかなければだめだと思います。時代の流れの速さに対応できる技術向上、スピーディーな対応を目指して、もっともっと努力していく所存です。

 

2017年2月2日木曜日

様々に変化する中で。

jr.です。

 昨日ですが、御得意先様が新たに建築された工場にお邪魔してきました。建築途中から、ご厚意で見学させて頂いていたのですが、やはり出来上がりをみると素晴らしくて自分の会社の工場ではないのに、すごく嬉しくて感動してしまいました。御得意先の社長と専務はご兄弟で、先々代の社長は不慮の事故で50代の若さでお亡くなりになっており、お二人はまだ学生のころだったそうなので、先代社長のお母様共々ご苦労をされて、ご家族で頑張ってこられました。お仕事の内容に伴って、以前の本社工場では能力過剰で、この度新たに工場を新設されたのです。素晴らしい工場です。社長と専務が設計段階から考えられて作られた工場なので所々に能率の上がる整備をしており、感心しました。案内をして頂いている社長と専務のお顔が実にすがすがしくて、それはこの時代でもあるし大変な決断だったと思いますが、私もすごく嬉しく感じてしまいました。

 今年は建設ラッシュと言われていて、2020年までにという建物が多くあるとニュースで特集されていましたが、実際は人員不足で着工が大幅に遅れている物件も多くあるそうです。いかに人手をかけず堅実に仕事をしていくかが求められています。様々な事情の変化に対応できるように、リスクをおかしてでも今整備することは大事なのかもしれません。新工場を立ち上げられた御得意先様ですが、タイミング的にはまさに絶好だったのではないかと思いました。そして、弊社でもこの春2次加工の集約のために、第2工場の整備を計画中です。なかなか先が見えない中でも、お客様のニーズに素早くこたえられるように整備していくことが、継続していく企業としての役目だと思います。リスクも考えながら、徐々に様々な変化に対応できるようにこれからも時代を重視しながら動ければいいかなと思います。

2017年1月18日水曜日

2017年、29年目から30年目に向けて。

jr.です

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

 日鋼スチールは、本年で創立29年目に突入します。「企業は30年で一人前」と言われる年まで、あと1年となりました。「継続、存続することが企業の使命」と常々弊社社長から言われていることですが、本当に私も入社して今年6月で9年目となるわけですが、日々その言葉の重みを痛感している毎日です。まだまだ修行の身ではありますが、お得意先様によくして頂いて今日の日鋼スチールがあることを常に忘れず、声をかけて頂けることの喜びを感じながら精進しています。

 毎年新年のあいさつ回りをしていると思うことは、いつまで社長と一緒にこうやって挨拶に回ることができるのか、ということですね。さすがにもう何年もこの先一緒に回ることは、年々減ってくると思いますから、毎年これからはこれが最後かも、と思いながら回るのでしょうね。移動時間には、あまり普段会話がないので、いろんな話をします。叱咤されることが多いですが、それも勉強です。
 
 さて、一年一年今年も生き延びたと思いながら積み重ねた29年、来年で30年ですが意識せずに今まで通り、一歩一歩堅実に確実に進んでいけるように、また新たな試みもし続けられるように頑張っていきたいと思います。