2016年3月1日火曜日

仕事の多様化はどこまで?

jr.です

年末年始のバタバタした仕事は落ち着き、2月3月はいつも早く駆け抜ける
感じがします。あれだけバタバタしていたのに、大して数字は上がっていな
い現状がもどかしくもあります。とはいえ、今年がオリンピックまでの物件施
工のピークといわれていますから、これからの需要の盛り上がりに期待する
しかありませんね。
 
 高度成長期の時は、黙っていても向こうからやってきた仕事も、今や重箱の
隅をつつくような営業をしないとなかなか仕事はとれません。各社それこそ特
色をもっていないと、同業他社との競争には勝ち残れなくなってきています。
「低価格、低品質、低対応」ではなく、「低価格、高品質、高対応」。どれだけ
自社が、客先に対してメリットが生まれるかという部分をいかにして伝えなが
ら営業をしていくか、どこまで妥協してどこまで強気にいけるのかを考えなが
ら立ち回らなければならないのですが、なかなかその部分をうまく客先に対し
て伝えきれない自分がもどかしいです。どこまで妥協するかは難しいところで
特に価格面、納期の部分では毎回悩まされています。
 
 ある同業の会社では、図面からの部品拾い出しのところまでケアする仕組
みを取り入れて、得意先のアウトソーシング化に協力して、仕事を囲い込む
という手法を模索しているとか。確かに客先にはメリットがありますが、その
分材料屋にどっしりと責任がかかります。部材は、基礎中の基礎でありその
部分を間違えると、完全な製品は出来上がりません。よほどの客先との信頼
関係、責任問題の部分の交渉など、簡単にはいかないのが現実です。材料
の責任以外の部分にも、神経をとがらせないといけないので、その部分への
マージンはかなり貰わないと割が合わないかもしれません。実際、うまくいく
かは未知数ですが、大手と取引をしている材料屋の中には、大手の設計部
から出向して、ノウハウを取引先に伝えるやり方で上手く構築しているところ
もあります。そのやり方だと、一番無難かもしれませんが、人件費の問題や
その後継を誰に引き継いでもらうかという別の悩みも出てきます。なかなか
すっと離陸ってわけにはいきませんね。。(^^;)
 
 生き残るためには多様化しつつある仕事に対応できるかが鍵だと思います。
メリットは少ないけれど食べていくための何かは考えないといけません。社長
は消極的ですが、私は条鋼への加工アプローチも考えています。取引先の
会社と連携して、連携していく上で新たな流れを作り出すことができれば、ビジ
ネスチャンスはあると思うのです。ただ、そのためには従来の仕事の充実が
必須条件です。今年の動向を見つつ、将来への「挑戦」を図っていこうと思って
います。