2015年11月4日水曜日

ロスを考えないようにしていると確実に疲弊します。。

jr.です

スクラップ価格の下落が止まりません。そのスピードに合わせて、加工賃の値下げ要求も増えてきました。それに合わさざるを得ない一番の理由は、やはり仕事量の減少です。しかし、目の前の仕事をただやみくもにとれば、どんどん疲弊していくのは目に見えています。スクラップ価格の下落により、在庫の価値も下がってきますが、当然材料の購入価格はそんなスピードに合わせられるはずもありません。母材単価は下がらない状態で、いまやどの会社もロス度外視で仕事を受けているようです。後々響いてくるのは間違いないですが、ただ在庫の山を指をくわえて見ているだけでもダメなことはわかります。

要は仕事の内容なのです。

安価で受けても後にまだメリットがある仕事なのかどうかを見極めていかないと、なかなかうまく帳尻を合わせることはできません。弊社のお得意先は継続してお取引していただいている会社ばかりです。何とかそのお客様のお役に立ちたい、お客様が困っているときは協力したい、そういう関係こそが、お互いの信頼関係、お互いの利益追求をする上で最も重要なことだと思っています。だからこそ、スポット的に来る仕事に関してはシビアに対応するようにしています。今お客様が困っているから、今後引き続いて弊社を利用してくれるのか、その点を確実に抑えながら仕事をとっていくことを第一に考え、仕事状況も並行して見ていきながら営業活動に勤しんでいかなければ、ただやみくもに仕事をこなすだけではいつまでもロスは帰ってこないのです。
 私が真面目なのかよくわからないですが、こういう職業していると普通そこまで考えないとできないはずなんですが、この業界は昔から旦那さん企業と言われて、資金力のある会社がもともと主なので、そこまで考えずに仕事をしている会社が多いようです。そういう会社は軒並み潰れていっているように思います。シビアにしてこそ、僅かな利益を得ることができるかできないかのレベルなので、見極める力をこれからも養っていきたいと思います。