2015年4月8日水曜日

グローバリゼーションと中小企業の未来。

jr.です

気候も暖かくなり、桜の季節もあっという間に過ぎ去り、この前年を明けたの
にと思いつつ、新緑がまぶしい季節がすぐそこまで来ています。時はあっと
いう間に過ぎていきます。特に年明けから、新しい設備のことでバタバタとし
ていたので、気がついたら4月が来ていたような感覚でした。何も覚えていな
い感じで、すっと流れていってしまった時間。もう二度と取り戻すことはできま
せんが、振り返ってばかりいては人生は前に進まないので、ただ粛々と黙々
と目の前にある壁を登っていくようにしています。

 忙しい日々の中で、業界の動向だけは逃さず掴んでおかないといけないの
で、さまざまな経済情報は新聞やネットなどで逐一チェックするようにしていま
す。その中で最近気になるのは、中小企業の海外進出です。特に関西の中
小企業の海外進出が増えているというのです。

 昔の海外進出といえば、例えば日系企業などの大企業が、海外進出した際
に下請け先として同じように中小企業も海外に進出する形が多かったと思うの
ですが、最近は変わってきています。もちろんまだまだ日系企業との取引がメ
インの中小企業がほとんどですが、最近は地元企業との取引も多くなってきて
います。もちろん現地スタッフの割合もそれに応じて増えているのです。商社を
通じた取引がほとんどだろうと思っていましたが、それも変わってきていて、ほ
ぼ自社取引で行うことが多くなってきています。現地に根付いた企業が、だん
だんと本当の意味でのグローバル化を行ってきていると言えます。

 関西は、特に大きなプロジェクトも減って、関東に大きく水をあけられた状態
です。私の会社も、最近では関西圏での仕事案件はほぼない状態です。地元
に根付いた商売をしている中小企業は、特にこの関西は多いので、苦しい状態
に陥っています。そんな中関西の中小企業は、海外で関西特有の地元密着型
商売をして現状を変えようとする企業が増えているみたいです。もちろんそれだ
けではなく、人材も豊富に確保できる海外であるというのもあるようです。成功
や失敗を繰り返しながら、だんだんと軌道にのっていくのは、高度経済成長の
頃の日本の商売に似ているなと思いました。

 エイプリルフールに、NYへ進出しますという嘘をFacebookにあげたら、予想
以上に嘘だと思わなかった方が多かったのには驚きました。時代の流れでし
ょうか。先述のような中小零細企業も実際に増えていますから、まるまる嘘と
は信じられなかったのかなとも思いました。(笑)実際に進出するには、相当の
勉強、相当の資金が必要です。何かのきっかけで、そうなることもあるかもし
れません。全く考えないのではなく、そこまで考えられるような商売をしていか
なければならないと、常々思っています。まずは地に足をつけた商売をじっく
り経験していって、その先にあるものを考えていきたいと思います。