2015年11月4日水曜日

ロスを考えないようにしていると確実に疲弊します。。

jr.です

スクラップ価格の下落が止まりません。そのスピードに合わせて、加工賃の値下げ要求も増えてきました。それに合わさざるを得ない一番の理由は、やはり仕事量の減少です。しかし、目の前の仕事をただやみくもにとれば、どんどん疲弊していくのは目に見えています。スクラップ価格の下落により、在庫の価値も下がってきますが、当然材料の購入価格はそんなスピードに合わせられるはずもありません。母材単価は下がらない状態で、いまやどの会社もロス度外視で仕事を受けているようです。後々響いてくるのは間違いないですが、ただ在庫の山を指をくわえて見ているだけでもダメなことはわかります。

要は仕事の内容なのです。

安価で受けても後にまだメリットがある仕事なのかどうかを見極めていかないと、なかなかうまく帳尻を合わせることはできません。弊社のお得意先は継続してお取引していただいている会社ばかりです。何とかそのお客様のお役に立ちたい、お客様が困っているときは協力したい、そういう関係こそが、お互いの信頼関係、お互いの利益追求をする上で最も重要なことだと思っています。だからこそ、スポット的に来る仕事に関してはシビアに対応するようにしています。今お客様が困っているから、今後引き続いて弊社を利用してくれるのか、その点を確実に抑えながら仕事をとっていくことを第一に考え、仕事状況も並行して見ていきながら営業活動に勤しんでいかなければ、ただやみくもに仕事をこなすだけではいつまでもロスは帰ってこないのです。
 私が真面目なのかよくわからないですが、こういう職業していると普通そこまで考えないとできないはずなんですが、この業界は昔から旦那さん企業と言われて、資金力のある会社がもともと主なので、そこまで考えずに仕事をしている会社が多いようです。そういう会社は軒並み潰れていっているように思います。シビアにしてこそ、僅かな利益を得ることができるかできないかのレベルなので、見極める力をこれからも養っていきたいと思います。

2015年10月17日土曜日

繰り返される建築偽装問題。問題の根本は。。

Jr.です。

すっかり秋です。工場内も過ごしやすくなり、稼働率も上がってさあこれから頑張ってと思ったら、スクラップの下落。仕事の低迷。。

世の中の動きはわからないものです。。

しかし時間は待ってくれない。短納期加工をこなしながら、弊社も前を向いて業務に邁進しております。弊社を信頼して頂いているお得意先にはいつも感謝しております。信頼されている分、手を抜かずに弊社作業員も常に仕事に忠実に取り組んでいます。


週末、また嫌なニュースがありました。


横浜のマンション。傾き始めていることに気づき、よくよく調べてみれば基礎に使う杭打ちデータの改ざんをしていて、数本が支持層に届いていないとのこと。さらに80本の杭のコンクリート量自体が不十分だったとのこと。呆れてものが言えません。。


材料加工業者として一番懸念されるのが、「データの改ざん」という部分。


過去にも有名な耐震偽装事件など、建築偽装問題が出るたびに、審査規制などが厳しくなり、材料に対するトレーサビリティもかなりチェック項目が増えて事務作業が複雑化しています。問題が出るたびに、厳しい審査項目が増えると、逆にどうにかしてその厳しい審査をすりぬけてやろうかと考える業者も増えます。

なぜそう考えるかというと、とてつもなく事務手続きに時間がかかり、到底工期に収めることができなくなるからです。通常、偽装問題が発覚する前は工期に余裕があり、審査なども単純でした。しかし、昨今では工業技術の発展もありますが、作業が迅速化し、工期がかなり厳しくなっています。それ自体はいいことなのですが、偽装問題によって審査基準も厳しくなり逆に単純だった審査が複雑化し、製品検査などの事務作業が増えて、皮肉にも短くなった工期に間に合わなくなっています。しかも、検査の部分は工賃にほとんど含まれませんので、かなり手間に感じてしまう業者が多いのは事実です。


皮肉にも厳しくなった規制、短縮された工期が、携わる人の心を蝕んで今回の偽装を生んだともいえるのです。


民主党政権からリーマンショック以降、長い長い低迷を続けていた建築業界ですが、ここ数年は好調を持続しています。仕事の絶対量が増えたわけでもなく、業者が減ったことによる部分が大きいのです。個人的な見解ですが、丁寧にきっちりとした仕事をしていた会社のほとんどが潰れていき、残った業者は、安価でも数をこなしていく業者が多くをしめ、安全は二の次で、業績ばかりを気にする業者が残った感じがします。

そして私はあの頃懸念しました。

きっと今から建てられる大口の物件は、信頼できないものが増えるのではないかと。やはり結果は最悪の方へ行っているような気がします。


職人と呼ばれる人の多くは、団塊の世代にたくさんいました。しかし、すでにそんな方々はリタイヤしている人がほとんどです。マニュアルに縛られた人間が、逆にマニュアルを利用して改ざんを行う。正確な技術を先人たちから教わって磨くことがない分、不正を磨く方向に進んでいる。本当の問題は、やはりそこではないかと思うのです。


今回の事件の原因として短工期による焦りと資材高騰がにわかに囁かれています。私は腹立たしく思います。原因究明を正確にしないので、同じようなことが繰り返されるのです。いつも泣かされているのは直接建物に携わっている業者です。請負業者は、過去の反省をまったくいかさない。それは、やはり不正を磨くことにシフトチェンジしたからに他なりません。逃れようとすることばかりを考えずに、真摯に問題を追求することこそ、繰り返される建築偽装問題を解決する唯一の手段ではないかと思います。




2015年9月19日土曜日

マイナンバー。実は大変。。

jr.です

 先日、私の姉が「マイナンバー制度に向けて会社は何をしなければいけないか」というセミナーの講師を、初めて地元でするというので勉強がてら聞きに行きました。来月10月に、全国民に配られるマイナンバーはいわゆる行政上の処理手続きを円滑化するためのもので、 来年1月より運用施行される制度です。企業は、従業員一人一人のマイナンバーを管理しなければならないため、来月からこの事務手続きに追われるみたいです。

 私は、ある程度の情報は朝の通勤のラジオでほぼ得ています。新聞はとっていますが、読む時間もなかなかとれないので、朝のラジオは貴重な情報源です。マイナンバーについても先日ラジオでそのものについての解説をきいていたので、管理が大変だなと思っていましたが、姉のセミナーに行って、さらにいかに行政側が手を抜いたものであるかもよくわかりました。

マイナンバーのこと、詳しく知りたい方は、右にリンクしております「Beyond社会保険労務士事務所」にお気軽にお問い合わせを^^


 

2015年9月11日金曜日

スクラップ価格の下落。。リーマン水準の予感。

jr.です

ようやく猛暑がひと段落を迎え、工場の稼働もスムーズになって、
仕事の効率も上がる時期に来ての、プチブレイク。。市況はそんな
によくないようです。

 私たちの鋼板切断加工は、いかにロスを少なくするかによって収
益の優劣が出てきます。よって、発生するロス=スクラップは、我々
加工業者に大きな影響を与えます。今、そのスクラップ価格は低迷
しています。そのスピードは早く、この1ヶ月で5000円以上値下げ
されています。こうなってくると、ロス分の赤字はどんどん増えてしま
います。通常販売される鋼板価格の3分の1くらいが、スクラップ価格
になりますが、私たちの業種は、ロス分を製品に反映しなければなら
ず、反映しなければ赤字が増えてしまいます。そのロス分の赤字を
ある程度まで埋めるのがスクラップです。実際、ロス分を反映出来て
いない現状があるなかでの、スクラップ価格の下落は、かなり厳しい
影響が出てきます。

 ただお客様の認識は、我々とは違います。スクラップはやがて鋼板
、形鋼等の原料の中に含まれます。そうすると、必然的に値を下げた
スクラップが入るので、原料価格も下がり、鋼板価格も下がるだろうと
いう認識です。しかし実際には、鋼板価格に反映されるのは早くても
半年から1年です。その間は、現状の鋼板価格で契約されます。と
てもスクラップ下落には追いつかない。赤字幅は膨らみます。どうして
もスクラップ下落=原料の下落の構図を描くお客様の気持ちも分かる
のですが、実際は原料とは同じ価格で引き取ってもらえないスクラップ
なので、それが安くなると厳しくなります。

リーマンショックでは、事前のスクラップ価格が原料価格に迫るほどの
勢いがあったのにもかかわらず、ショックによって一気に下落し、高価格
で購入した材料の処理が間に合わずにかなりの損失を出してしまいま
した。そういった悪夢がまたくるのではないかと、各社ビクビクしながら
仕事を続けています。メーカーは今回一気には下げないようですが、弱
気なのでいつ下げるかわからない状態です。秋口には仕事がまた多く
なるといいますが、見通しは悪いようです。

これからのスクラップの動向が気になります。

 

2015年8月12日水曜日

夏季休業のお知らせ。

Jr.です

夏季休業は8/13~16までです。

宜しくお願い致します。

2015年8月4日火曜日

社長の孤独を支えること。

jr.です

 酷暑ですね。関係先に行くと、工場にいる人たちはみんな汗だく。うちの工場の従業員も大量の汗をかいています。熱中症の危険が連日続きます。みなさまもお体ご自愛くださいね。

 長く生きるとその分いろんな出来事を経験して、自分の糧となって器ができていくものだと弊社社長からはよく言われます。社長の時代は、繁栄を突き進んでいく良き時代でありました。そして、困難な時代を過ごし、様々なことを経験した先達から、今では絶対に聞くことはできない格言や教えを受けてきた世代でもあります。ゆえにその言葉は重みがあり、光があります。時には時代錯誤と感じることもありますが、時代を超えて大事なことの方が多くあり、それらを常に教えてもらえる環境にあることを、私は幸せに思います。
 
 社長はこの業界に入って約55年間、脇目も振らず(時には振ったでしょうが(笑))鉄の業界に一身を投じてきています。良いことも悪いことも経験し、戦前の厳しい時代を乗り越えた先達たちに鍛えられて、確固たる地位を築いてきました。しかし、現状ではその貴重な経験も、すでに平成世代が社会に出る時代になって、なかなか有効に伝わることが難しい時代になっています。社長世代の人たちが、まだまだご健在であれば思いを伝えることができるのでしょうが、既に多くの方が業界を去り、引退され、数少なくなっています。
 
 最近、特に社長の周りでは、社長がよくお付き合いしていた方々、先達がお亡くなりになったり、引退したりということが多くなってきています。その度に、社長の背中が寂しく見えます。常に明るく元気で、周りの空気を緊張させたり緩和させたりと、その話術は今でも健在ですが、昔ほどの元気は感じないようになってきました。憂いと寂しさが、やはり人を老いに向かわせていくのかと思います。

 いろいろな方々に、後継問題をいろいろ言われたり聞かれたりします。その度に私はこう答えます。「社長が元気であるうちは、いつまでも社長を続けてもらいます」と。経営者は常に孤独であると言われます。孤独を支えてくれるのは、家族であり会社の従業員、友人知人、そして先達です。孤独であるがゆえに、周りのサポートが経営者を支えてくれるのです。社長がこの業界を引退したら、これは業界にとっても大きな損失になります。数少ない貴重な先達の教えを忠実に受け継いで次世代へ伝えてくれる人間なのです。だからどんなに社長がもう辞めたいと言おうが、体がまだまだ元気なうちは、引退しないでみんなを引っ張って欲しいと思っています。もちろん、私はそんな社長を支えながら、着実に経営者としての道を築いていく準備をします。まだまだ、社長から教わることがたくさんたくさんあります。私の器はまだろくろの上で形作られている最中で、焼きのところまでかかっていないと思っています。寂しさと憂いで老いに向かう社長の背中をバシバシと叩いて、もっとひと暴れしてもらうのが、今の私の役目です。


 



2015年7月3日金曜日

コミュニケーションをとる重要性。

jr.です

 さてさて暑い季節がやってきました。始まりは少し過ごしやすい感じですが、
本格的な夏のシーズンはこれから。工場環境もますます厳しくなる中、仕事
は相変わらず短納期に追われる日々です。
 
 近年、通信機器の目覚しい発展で情報伝達手段、個々に連絡する手段が
ずいぶん増えて、その人物に合わなくても近況を明確に伝えることのできる
ツールが利用されています。その分、面と向かってとか膝を付き合わせるみ
たいな、そういうコミュニケーションをとる場が少なくなっていることが指摘さ
れているようです。実際合わなくても、十分自分がいる場所で、友人や知人
取引先の方々と連絡を密に取り合って、相手が目の前にいなくても、だいた
いのことは把握できてしまいます。その分、時間の有効利用やリアルタイム
に情報を掴むことができたり、お互いの関係が深まったりできるので利用者
は着実に増えているようです。

  「最近は、常識がわからない営業が多いな。。」
 
鉄の世界で50年以上、生き字引のような弊社社長の嘆き節は、最近特に
増えています。サラリーマン、会社員の訓といえば、「報・連・相」。そして、人
間として当たり前の「挨拶をする」ということ。基本の基が、まるでなってない
若い人が多いのです。会う前には必ずアポイントをとる、あるいは仕事上で
必要になる連絡は必ず仕事が始まる前にきちんと連絡しておく。。

「そんな難しいこと、ひとつも言ってない。当たり前のことを指摘してるだけ」
 
 社長はひとつひとつ、弊社の社員に教えるように他社の社員に言い聞かせ
ます。他社の社員は、初めて知ったかのごとく驚き、そしてそこで初めて自分
の今までの愚行を反省します。弊社社長はため息をついて、上記の言葉を
吐きます。そんな社長でも、社会人になったときはひとつひとつ厳しく、先達
に教わったといいます。果たして、私たちが社会人になって、後輩に細やか
に指導する、しかも基本中の基本を伝えることができているかというと、甚だ
疑問です。

 先述のとおり、コミュニケーションツールはたくさん増えて、情報の伝達や
個人個人の結びつきの面では、昔に比べてはるかによくなっています。しか
し、互いに目を見て表情を見て、状況にあった接し方、話し方など、いざと
なったときにできる人々がいるのかというと、便利の弊害でしょうか、いない
ような気がします。コミュニケーションツールでお互いの事を理解したつもり
が、実際会ってみたり聞いてみたりすると、全然自分が思っていたことと違
うことも多いので、かなり戸惑うことがあります。「気持ち」はなかなか、コミュ
ニケーションツールでは伝わらない、やはり面と向かって話すことは大事だ
と思います。初めて気付かされることも多々あります。私はそれが常識で、
当たり前なことであっても、初めてその時に気づかされたことを恥じずに、謙
虚に自分の中に取り込んでいくようにしています。そして、必ず得意先には
顔を出して、得意先の意図を掴むようにしています。

「動かなければ、何も掴んだことにはならない」

そう、思うのです。

コミュニケーションツールを活用しながら、よりよいコミュニケーションがとれる
ような社会になればと思っています。


 

2015年6月12日金曜日

日本の首都の光と影。

東京スカイツリー
jr.です

先日、2年ぶりに会社旅行でした。今回は、世界遺産となった富士山・河口湖周辺と東京への旅行でしたが、富士山はあいにくの景色になりましたが、リラックスできました。東京には、浅草見物や、東京スカイツリーにいきましたが、人が多くて結構疲れました。どこも共通するのが、外国人観光客の多さでした。ほんの数年前までは、日本人の旅行客がほとんどだったと思いますが、富士山の忍野八海では、日本人を探すのが大変なぐらいでした。。それだけ、世界の人々が、日本という国に魅力を感じ、国際化がずいぶん溶け込み始めてきたということなのでしょうが、日本人の私からすれば、どうしても違和感がぬぐえないので、これも体に染み渡っている島国根性なのかもしれません。

 富士山はあいにくで、あまり今回の旅では印象が残らなかったのですが、東京はかなりのインパクトを与えてくれました。大学時代は、東京に住んでいたので感じませんでしたが、何年ぶりかにみる東京はやはりすごいところでした。簡単に言えば、街の中に穴が無いというか、欠点をみつけようがないほどすべてが一級、建物、店舗、インフラすべてのクオリティが一番。華やかさと静寂、崇高な風景。。田舎にいては感じられないものです。しかし、それでいて人々の意識は、やはり希薄さを感じました。どこかみんな孤独で、自分の世界に生きているような感じ。街を見ると、そう感じるような光景が広がっていました。

 20年ぶりに大学の友人との再会を果たして、夜遅くにホテルへ戻る道すがら、地下道を通ると、信じられないくらいの闇が広がっていました。20人ではきかないくらいのホームレスの人々。そこの間を平然と過ぎ去る人々の波。ここは日本なのかと思ってしまいました。あと数年後に東京オリンピックがあるという現実の中、この寂れてしまった光景を、世界の人に見せることになると思うと、ちょっと引いてしまいました。冷たい現実が、そこには広がっていました。まだまだ、日本は大丈夫、そう思っている人は多いかもしれませんが、意外にじわりと厳しい現実に近づいているのかもしれないと感じます。日本の中心は間違いなく東京です。中心の光と影は、やがて迎える日本の
光と影の縮図なのではないかと思いました。

 旅行から帰り、現在の社内はさらに活気が出てきました。2年に1回しかできない会社の旅行が、従業員全員のモチベーションをあげてくれています。ずっと続けられるように頑張ります。

忍野八海から富士山を望む





 

2015年6月2日火曜日

人材。

jr.です

職に就くということ、社会に携わることの意味を理解している方
はどれくらいいるのでしょうか?本気で職を探している方に対し
て、不利になるような斡旋の仕方は、ますます公共職業安定所
の品位を下げてしまうことになると思うのですが。

通常よくあることで、取り立てていうことでもないのでしょうが、疑
問を感じずにはいられないので、言わせていただきたいことがあ
ります。それは、斡旋先に前もって採用に必要な資料(職歴書や
履歴書等)を送らせてもらうと断っておきながら、その書類が届か
ないということです。これは、本人の意思によるものなのでしょう
が、斡旋責任として公共職業安定所はその方に対して指導をき
っちり行う義務はないのでしょうか?

 本気で職を探して、公共職業安定所を利用する方が多いと思
いますが、社会一般の常識として、決められたことは必ず実行
するという、基本的な部分がきっちりできなければ、職業に就く
ことなどできないと思います。弊社は、小さな零細企業ではあり
ますが、そんな曖昧なことをする人を雇おうとは思いません。
人材が不足している現状、より好みしていては人材など集まら
ないということが叫ばれていますが、職に就くことは、社会的な
活動を行うことと直結します。その企業の名前を背負って生きる
ということなのです。いい加減な人を、簡単に雇っていい加減な
イメージがついてしまえば、企業の存続にも影響してくるのです。

公共職業安定所からの紹介で、これで2度目の書類不送付に
なりました。巷では、「ハローワーク(公共職業安定所)からの
斡旋者は信用できないよ」という声をよく聞きます。悲しいこと
ですが、こういうことが続いてしまうと、その声はやはり正しい
のかもしれないと、思わざるを得ません。弊社も現状、喉から
手が出るほど、拙速に人材を探しています。その手段の重要
な一つである公共職業安定所、襟を正して、もう一度考えて
欲しいと願うばかりです。 

2015年5月28日木曜日

臨時休業のお知らせ。

jr.です



弊社6月5日(金)~7日(日)、社内行事のため臨時休業致します。

ご了承願います。


2015年4月8日水曜日

グローバリゼーションと中小企業の未来。

jr.です

気候も暖かくなり、桜の季節もあっという間に過ぎ去り、この前年を明けたの
にと思いつつ、新緑がまぶしい季節がすぐそこまで来ています。時はあっと
いう間に過ぎていきます。特に年明けから、新しい設備のことでバタバタとし
ていたので、気がついたら4月が来ていたような感覚でした。何も覚えていな
い感じで、すっと流れていってしまった時間。もう二度と取り戻すことはできま
せんが、振り返ってばかりいては人生は前に進まないので、ただ粛々と黙々
と目の前にある壁を登っていくようにしています。

 忙しい日々の中で、業界の動向だけは逃さず掴んでおかないといけないの
で、さまざまな経済情報は新聞やネットなどで逐一チェックするようにしていま
す。その中で最近気になるのは、中小企業の海外進出です。特に関西の中
小企業の海外進出が増えているというのです。

 昔の海外進出といえば、例えば日系企業などの大企業が、海外進出した際
に下請け先として同じように中小企業も海外に進出する形が多かったと思うの
ですが、最近は変わってきています。もちろんまだまだ日系企業との取引がメ
インの中小企業がほとんどですが、最近は地元企業との取引も多くなってきて
います。もちろん現地スタッフの割合もそれに応じて増えているのです。商社を
通じた取引がほとんどだろうと思っていましたが、それも変わってきていて、ほ
ぼ自社取引で行うことが多くなってきています。現地に根付いた企業が、だん
だんと本当の意味でのグローバル化を行ってきていると言えます。

 関西は、特に大きなプロジェクトも減って、関東に大きく水をあけられた状態
です。私の会社も、最近では関西圏での仕事案件はほぼない状態です。地元
に根付いた商売をしている中小企業は、特にこの関西は多いので、苦しい状態
に陥っています。そんな中関西の中小企業は、海外で関西特有の地元密着型
商売をして現状を変えようとする企業が増えているみたいです。もちろんそれだ
けではなく、人材も豊富に確保できる海外であるというのもあるようです。成功
や失敗を繰り返しながら、だんだんと軌道にのっていくのは、高度経済成長の
頃の日本の商売に似ているなと思いました。

 エイプリルフールに、NYへ進出しますという嘘をFacebookにあげたら、予想
以上に嘘だと思わなかった方が多かったのには驚きました。時代の流れでし
ょうか。先述のような中小零細企業も実際に増えていますから、まるまる嘘と
は信じられなかったのかなとも思いました。(笑)実際に進出するには、相当の
勉強、相当の資金が必要です。何かのきっかけで、そうなることもあるかもし
れません。全く考えないのではなく、そこまで考えられるような商売をしていか
なければならないと、常々思っています。まずは地に足をつけた商売をじっく
り経験していって、その先にあるものを考えていきたいと思います。



2015年3月19日木曜日

ガス・プラズマ切断機導入。

jr.です

かねてより補助金等を使い、設備の更新を行うと申しておりましたが、
このほど、ようやくガス・プラズマ切断機の導入が完了致しました。


本来ならばプラズマのみでいく予定でしたが、ガスの仕事も
弊社はおかげさまで多いので、併用機の導入となりました。
まだ微調整しなければならない部分も多々ありますが、これから
だんだんと戦力として働いてくれることを願っています。
お客様からのさまざまなご要望にお答えできるように、これからも
新しい設備の検討、既存機械の有効活用をしていく所存です。
よろしくお願いします。



2015年2月26日木曜日

大変ありがたいことです。(^^)

jr.です

私が7年前に勤めを辞めて、父親のいる弊社に入ったときに在庫管理や自社内の重要ごとなどが全て社長中心で回されており、それこそ今に比べれば、社長が背負っている荷物は山ほどありました。もともと、工場も営業も経理も全て経験してきている社長なので、とにかく頭の回転が早く、人がやり始めた頃にはもう自分で動いて解決するほうが早いというような感じだったので、社長がいないと本当に鋼板一枚のことでもどうすればよいか、従業員には判断することができませんでした。
 
 私は、まず在庫管理が非常に曖昧で、社長が事務所と工場をいったり来たりしながら板を調達している現状を目の当たりにして、これはだめだなと思いました。即座に在庫管理を日頃から従業員に意識させ、オートメーション化を徹底した結果、今まで棚卸しはかなり時間を割いていたようでしたが、半日もかからないほどになりました。歩留まりも、以前私が勤めていた部署(原寸、製品形成)の経験からCADを駆使して70から80%以上の歩留まり率に改善させるようにしました。歩留まりなども、社長の目視で判断していた部分でした。 

実は、会社に入って何からすればよいかわからない状況でしたが、自分で気づいた会社のウィークポイントを一つ一つ治すことから始めてみようと思い、数ヶ月間は会社の仕事の流れや工場の仕事をつぶさに見ていました。今まで血が通わなかった部分に血を通わすようにもっていくことで、会社のスムーズな動きを実現してきたように思います。簡単なことなのですが、なかなか変えていくのは難しかったです。しかし、社長はご存知の方も多いですが、頑固でなかなか難しい人間ではあります(笑)が、人がやることに関しては寛容です。私が変えていきたい部分は常日頃から社長との頻繁なコミュニケーションで理解してもらい、きっちりとしたアドバイスもしてもらいます。失敗したこともたくさんありますが、結果的に会社の仕事の流れはかなり良くなってきたことは確かです。

 自社のホームページ作成もまた私が会社に入った頃に私が自分で作りました。目的はただこの業界のことを理解している人はあまりいなくて、業界のことをもっと他業種の方やいろんな方々に知っていただきたいし、その上で、日鋼スチールという会社がどういう会社なのかということも、広く知ってもらいたかったからでした。稚拙な作りではありましたが、これまでお得意先以外でも、行く先々で「HP見たよ」「仕事内容ってそうだったんだね」と言ってもらえて、ほんとに作ったかいがあったと喜んでいます。そしてなにより、もともと物書きが好きで、ただこぼれ話的なものが書ければと思っていたこのブログに関しても、多くの方々が見てくださっているということをお聞きして、大変ありがたく思っています。

 さらに自分が会社でできること、この業界全体でできることを考えていきたいです。

2015年2月23日月曜日

工場内設備更新工事のお知らせ。

jr.です。

 3月9日(月)より、弊社工場内設備更新工事を行います。通常業務内での更新工事となりますので、業務進捗に若干影響が出る可能性があります。納期等ご協力のほど宜しくお願い致します。
工事期間は約1週間程になる予定ですので、ご了承願います。

今回の設備更新によって、さらに効率を上げお客様のご要望に即座に対応できるように努力致していく所存でありますので、ご協力のほど宜しくお願い致します。


2015年2月10日火曜日

端境期にどう動くか。人材育成の課題。

jr.です

年末以来のブログですね。
日々寒い日が続いております。鉄は熱いうちはよいのですが、寒いとかなり工場の温度も下げてしまうほど冷えます。特に足元はかなり冷えます。冬場に事故が多いのも、体を緩めないままに怪我をしてしまうからだと思います。安全には注意です。

仕事は一進一退という感じですね。ここにきてスクラップ価格も3万円を切ってきまして、さらに2万5千円をも切るところまで落ちました。材料加工屋にとって、スクラップ下落は死活問題です。歩留まりを上げるために、切断状況のチェックをマメにしています。歩留まりを活かすか、切断工程を活かすかに頭を悩ますこともありますが、状況状況によって判断していくようにしています。

1月2月は仕事の端境期でもあり、同業他社も仕事の確保にはこの時期苦労しています。稼働日も少ない上、気候の変化も影響してなかなか仕事のゴーがかからない時期です。端境期こそどう動いて、仕事を確保していくのかというのが重要になってきます。1,2月のこの時期にある程度の仕事を確保できる会社は、決算内容もかなりよくなると思います。毎年弊社もこの時期は苦労しますが、なんとか乗り切れるように積極的に動いています。

仕事の問題もさる事ながら、年々重くのしかかっているのは人材です。

今年から弊社も積極的に求人を出しています。しかし、鉱工業の人気は薄いようで、大手の整備士募集も、金をかけて大々的にしたところで一人も来なかったということでした。手に職がつく整備士のような仕事でも集まらないので、普通の工場作業員に人が寄ってくることはないでしょう。お得意先では、とうとう外国人研修生を受け入れはじめました。ほんとに全く反応がなければ、その道も考えないといけないかなと思います。とりあえず門戸を開いて、ひとりでも来てもらえるように創意工夫をしなければなと思います。