2012年4月6日金曜日

母の引退。

jr.です。

久々の投稿です。長らくブログも書くこともなく、いつものような愚痴ばかりではいけないと思いつつ、やっぱり愚痴っぽくなるので、ちょっと間を置かせて頂きました。その間に、仕事でもプライベートでもいろんな変化がありましたが、4月に入って変わったことは、長く会社で夫婦そろって仕事をしていた社長と母親ですが、母親が引退したことでしょうか。実は昨年夏ごろより、大学受験という、まあ突拍子もないことをするといって、予備校に通い、2月の入試に見事合格、4月より60歳を超えて女子大生になった為です。

昨年の初頭でしょうか、母親はずっと体調の悪い時期が続き、精神的にも肉体的にもつらいような時期がありました。そんな折、私の姉が思い悩む母親に何かやりたいことはないのかと尋ねたのです。母は不意に、「大学へ行って美術の勉強をしたい」と言いました。彼女は、学生時代、本当は美術の勉強をしたかったのですが、家庭の経済的事情の為、止むなくあきらめたそうで、60歳を超えた今になり、急にそう強く思うようになったようです。私の姉は、うちの社長と同じで、突き動かされるタイプなので、さっそく資料を取り寄せ、美術系の学部がある大学をみつけ、美術系の大学を受けるための予備校まで見つけ、母親の夢をかなえさせてあげようと奔走しました。母親も思いつきのように言ったことが、そこまでされると本気になったようで、冒頭でも書いたように昨年の夏ごろより美術予備校に通い始めました。そのころからでしょうか、あまり体調不良を訴えることはなくなりました。おそらく、私や姉が離れ、母親としての役目が一段落ついたことで広がった虚無感が、彼女の精神状態を不安定にさせ、肉体まで衰えさせていたのかもしれません。姉はそれをなんとなく感じ取ったのでしょう。私もまた、母親の体調を心配し、いろんな病院を探し、いろんな症状を探し、治療法を探したりしましたが、やはり異性と同性の違いでしょうか、それとも離れて暮らす肉親のほうが、案外見えることがあったのかもしれませんが、姉には脱帽するしかありませんでした。

と、いうわけで、母親は長らく務めた二人三脚でやってきた会社を去ることとなりました。まあやっかいなのが、まだ会社に一人いますが(笑)社長はこの4月に入ってから、会社にじっとしていたら母親のことを思い出すので嫌なのかどうなのかわかりませんが、忙しく外へ出ていくことが多いです。昼食時に友達のところへいって食べたりして、まあ要するに寂しがっているのは明白なのですが(笑)たまには会社に顔を出して、自分の跡継ぎ(私の妻)のチェックとか旦那さんの愚痴を聞いてやりにきてほしいと思っています。