2012年12月22日土曜日

年末年始営業のお知らせ。

jr.です。

弊社の年末年始営業のお知らせです。

年末は12月28日(金)まで。(但し、午後からは電話受付のみ。)

年始は1月7日(月)より営業を開始致します。

宜しくお願い致します。



2012年12月1日土曜日

sus初仕事。

jr.です。

 先日、SUS(ステンレス)の試験切断を経て、さっそく仕事が決まりました。現場作業員と試行錯誤を繰り返して、ベストな状態で切断を行いました。混合ガス、窒素ガスの量など、未知の世界だったので、いろいろとデータをとることも出来ました。誤差1mm以内のテーパーで、なんとかいけました。初の納品は緊張しましたが、お客様からは「ベスト!」の回答をもらい、すごい自信になりました。やっぱり、いろいろ苦心して出た結果が良となれば嬉しいですね。初めての試みが実を結んだので、また弊社のスキルが一つ増えました。
 弊社では、本来の切断加工はもとより、さまざまなスキルを駆使して新たな加工分野の構築を目指しています。すでに市場は限られているので、様々な仕事に対応できるスキルを、これからもどんどん増やしていき、顧客満足に繋げていきたいと思います。最近の私の、お客様に対する口癖は、

「なんでもしまっせ!日鋼スチール!」

です。(笑)

2012年11月20日火曜日

SUS切断可能です!

jr.です。

今日は、宣伝です。
弊社プラズマ切断機にて、SUS(ステンレス)切断加工テストを実施しています。今のところ、諸元を確認しながらではありますが、切断誤差1mm以内での精度であれば、十分切断可能です。材料持ちでの加工は今のところ考えていませんが、支給するから切断加工を、という場合は、是非弊社にて承りますので宜しくお願い致します。



通常のエアプラズマにての切断です。


弊社独自の技術で、誤差1mm以内に倒れをおさえました。




2012年11月10日土曜日

加工だけではない強みを。

 jr.です。久々です^^


 バタバタしているわりに、それにともなった仕事がなかなか来ないもので、昔から急ぎ仕事に利はないというとおり、落ち着いて仕事が出来ていない毎日です。市況はさらに悪く、一部製缶業者などには、仕事がありあまるほど集中しているといいますが、ほとんどのところでは好転している兆しはないです。ただ、弊社が重きを置いている建屋関係は、少しずつ仕事量が増えつつあります。仕事量に伴う加工賃の上昇が伴えば言うことはないですが、それはまだまだ先の話のようで、相変わらず業者間の安値横行は続いています。
 最近、私はお客様のところにいき、加工以外で必要な仕事があれば積極的に首を突っ込むことにしています。つまり、加工に伴って出てくる仕事です。そんな特殊な加工でもないのですが、例えば曲げにしろ歪み直しにしろ、厚板以外の加工にしろ、とにかくお客様のかゆい所に手が届く仕事を探るために、雑談の中にヒントを求めて顔を出します。弊社の強みはやはり大手にはできない小回りのきく動きと、それまでに培ったネットワークの広さです。お客様のところで出来る仕事を把握し、逆にこちらから仕事を依頼して、お客様のプラスにすることも考える営業です。取り組んでみたかったことが、少しずつではありますが実を結びつつあります。本来不器用な私ですが、そんな私を支えてくれるお客様の優しさにありがたみを感じている毎日です。
 同業者は、みんな自分の会社の利益だけを追求し、それまで良好だと思っていた関係に水を差すようなことをいいます。苦しい時には、誰も手を差し伸べません。それが最近分かってきたので、とにかく自分の客先には目いっぱいのフォローをしていこうと思っています。

 「ギブアンドテイク」

 今の時代はこれです。凝り固まった考え方で昔からの関係を大事にするのもいいですが、新しく挑戦していく気持ちを常に忘れず、新しい強みを持った材料屋になるために協力してくれる企業があれば、どんどん絡んでいきたいしどんどん取引したいと思っています。後ろ向きな企業と手を組めばきっとずるずるとひっぱられそうなので、とにかく強みがあるところと取引していきたいと思っています。

2012年10月22日月曜日

私が祭りを嫌う理由。

jr.です。

 10月に入って、ここ姫路では秋祭りが各地区で行われています。うちの近所は小さな町の祭りですが、姫路周辺で有名な「灘のけんか祭り」や「荒川神社祭り」などが行われ、にぎやかになります。姫路出身の私ですが、残念ながらこの時期はあまり好きではありません。確かに、祭りに加わって屋台を担いだり、お酒を飲んでわいわいしたりするのは楽しいかもしれないですが、楽しさにもきちんとしたルールがあればこそだと思うのです。しかし、どこの秋祭りをみても予定通りに進んでいるというものはまず少ないです。取り仕切りをする総代、世話役すら祭りを満喫し、自分勝手に行動しているのです。到底まとまりがつくとは思えないし、担ぎ手に対する配慮もないようでは、だれもついてこなくなります。昔ならいざしらず、今は時代も大幅に変わり、人間としての考え方も多種多様になってきました。楽しみはお祭りだけというような時代でもなくなっているのです。各地でお祭りに参加する人数も減ってきているようです。それだけに、参加する人間に対してはただ楽しみを提供するだけではなく、祭りというものに対して真摯に取り組んでもらうルール作りが必要だと思います。
 子供たちが大きくなっても祭りが存続できているかどうかは、今にかかっていると思います。

2012年9月24日月曜日

8,9月の静寂。。

 jr.です。

 8月、9月は想像以上に厳しい2カ月でした。例年この時期になると、プロジェクト関連の建築物件が出てくるのですが、今年はまったくその物件がありません。民間の建屋が数件ある程度。しかも奪い合いという現実です。仕事の絶対量も少ないため、仕事があるところとないところの差が激しい現状です。やはり仕事を回していかなければならないので、安値が横行しています。
 
 ある程度の物件を確保していても、間に詰めていく仕事も必要で、これがまた深刻です。建機も工作機械も大幅減産中。造船は改修物件のみで、新造船の話しは皆無です。唯一好調なのは、自動車業界。それも政府の手厚い保護がなければ、完全に崩れていたでしょう。結局のところ産業界は、どこも下火になっています。ズクラップ価格もやはり予想通りの展開になっています。手をこまねいてはいられないので、やれる仕事はやるスタンスでいっています。物件はつねに追いかけるようにはしていますが、図面の上がるスピードがことごとく遅いのには参っています。日のない仕事は、昔から採算を合わすのが難しいといわれていますが、今はそんな仕事をこなさないと仕事をもらえないのが実情です。

 これからは仕入れも「Give and  Take」で臨まなければなりません。材料注文の依頼はありますが、これだけ仕事量が停滞すると、高い材料をわざわざ手に入れて薄利な加工賃をもらってもしょうがないので、商社が強みを生かして仕事をとり、仕事を提供してもらい、材料代を考慮させるようにさせなければなりません。さまざまなアプローチで、仕入そのものの仕組みを変えていこうと今取り組んでいます。これからは傍観者を一人も置かずに、取引メーカー、商社、弊社が一つのチームになって、この難局を乗り越えていかなければならないと思います。

2012年8月29日水曜日

仕事の減少。。

jr.です。

8月に入りました。決算月の翌月、新しい一年の始まりです。が、早々につまづいています。この数カ月で、一番の空きです。のっけから厳しい年度初めになりました。
 ここ数か月好調だった、建機関係のほうも中国の不況に伴い減少となりました。軒並みこの業界は、建機部品によって引っ張られていた感があるので、ここが落ちると総崩れ状態です。建屋関連は、耐震補強などの需要増になり、なんとか仕事は出てくる感じがしますが、この月は本当に完全な開店休業状態に陥っています。こういうときこそ、新規への営業活動を活発にして、新しい顧客の開拓をするべきなのでしょうが、すぐに結果はでないし、取引できることになっても与信問題がでてきます。通常の取引先の仕事が回復するのを待つしかないか、御無沙汰な会社を営業するかです。とにかく電話をかけたり、メールしたりで何とか種をまいていますが、なかなか芽は出ていないのが現状です。

 聞くところによると、またダンピング合戦になっているようで、ほんとにこの業界は自分で自分の首を絞める業界だなと、つくづく思います。いったん価格を下げると上げるのには倍の時間がかかります。とにかく回していかなければならない会社では、そうしないと生き残れない、まさにサバイバルになっています。関西ではもう目立った案件は、合理化を進める自治体などにより出てこないでしょう。翻って、関東にはまだ需要があるようです。運賃等の問題もありますが、仕事のあるところあるところを重点的に営業活動していかないといけないと思います。

2012年7月21日土曜日

製造業を取り巻く不安。

jr.です。猛暑です。体に気をつけましょう。

さて、今年も決算の時期になりました。この時期を迎えると、本当に1年間よく続いているなと、ここ最近は本当に思うようになりました。毎年毎年、深い谷底の上を綱渡りのようにして進む日々を送る我が社です。毎日毎日が本当に気を抜けない日々です。一年一年だんだんと、この会社を継続していく自覚が芽生えてきて、どんなに遅く寝ても、朝ほんとうに早く目があくという日々が最近ずっと続いています。
 
 私の不安は、製造業全体の不安です。近年、大手だけでなく中小でも、加工業者は海外にシフトしはじめており、その進み方は異常なまでの速さです。2,3年のスパンで移行していこうというような安易な考えはもはや古くて、今日にも明日にでも可能ならば海外で材料手配、加工をしてもらうというような進み方なのです。国内の製造業はいったいどうなってしまうのだろう。このままでいいのだろうかと、ずっと考えていると、夜も寝られません。今までなら、大企業だけの話で終わっていたでしょう。しかし、小さな零細企業にも、じわじわと影響が出てきている。まさに、時代はグローバルの渦にいるのです。
 
 私たちの鉄の業界は、今を基準にすると少し回復基調になる見通しになっているそうです。が、これは今を基準としているので、上がっていくような錯覚を起こしがちです。実際は通常よりもどんどんどんどん市場が狭まっています。つまり、現状維持からの景気脱却は、なかなか難しいという感じです。それでも前を向いていかないといけないと思います。拾える仕事は拾い、成長の可能性が数パーセントある原石を見つけ出して、磨いていく努力はしていかないと駄目でしょう。私はまだ、この業界には原石は転がっていると信じたいです。今までこの業種ができなかったことをできるようにする、新たな加工技術の模索をしていきたいと思います。切断技術をベースに、需要の高い加工技術を加えていくという新たな目標を、来季への目標としたいと思います。

2012年6月8日金曜日

仕事も梅雨入り。。

jr.です。

 本当に波の激しい業界です。スクラップも順調に推移していたのですが、ここにきて5000円以上の下げ。溶断業界はとくにスクラップ、母材の価格に振り回されます。そこに需要の落ち込みがドンっと。どうやら世間的にもサゲサゲーーのようで、ひと足早く梅雨入りしてしまいました。こういうときはジタバタせずに、じっくり見直すべき点を見直しながら、仕事の精査をしないといけないと思います。飛びついて仕事をして帰って損をするようでは意味がないので。工場内をくまなくチェックしたり、消耗品の価格を見直したりと、無駄がないかいろいろ見て改善することも収益を上げる点です。
 また、仕事が薄くなると、怪我も注意です。怪我をするとそれこそ最大の損です。どうしても手が空くと粗雑になりがちな製品の扱いには注意したり、天井クレーンの見直しも行っています。バタバタしていてはできないことを、この間にしていきたいと思います。
 
 全く話は変わりますが、最近現状を打破するような動きとか変人が減ったような気がします。流行の言葉では、「草食系」というのでしょうか?無難に生きていこうと、突飛な行動はしない、むしろめんどくさいからやらないみたいな。TVをみても、変わり映えのしない企画やドラマで、なんかふんづまり状態の番組が多く、めっきり真剣に見なくなっています。ひたむきさとかほとばしる感情を描くような出来事や、物事が少ないです。ある種虚無感が広がっている世の中なので、その中で第3者的に俯瞰で見ると、何やってるんだろうなと時々絶望感や不安感に襲われることがあります。そんなときは本当に目の前が真っ暗で、ドーーンとマイナス的な感情がとめどなくあふれてきます。何なのかわかりませんが、同世代の犯罪(37,8,9歳)が多いのは、ほんとうに心が寂れてきているからかなと、思います。妙にこの世代の犯罪が多いので、そんなことを考えてしまいました。
 未来の見える、前を照らす世の中になってもらいたいです。じゃないと、この症状はどんどん若い世代に広がる気がします。


 
 

2012年5月8日火曜日

高速バス事故にみる価格至上主義の限界と進む意識の貧弱。

jr.です。

仕事上うちにとっては少し残念なニュースがありました。前を向いていかなければならないのですが、やはり仕事の形態が過去とは比べようがないほど変わってきているということをひしひしと感じる出来事でした。背景には、どんどん下がり続ける加工賃にあります。これまで鉱工業にはあまり馴染みがなかった、価格至上主義が浸透しているのです。需要側はとにかく安ければいい、供給側はどんなに安くても仕事をとれという、とにかく低価格を中心に仕事を行い始めたのです。先の見えない低価格主義は、安全、安心、丁寧という仕事をも揺るがす深刻な事態を招いていることに、私たちは気づいていないのです。連日報道されている、高速バス会社の価格競争が招いた事故。安全は先送りされて、とにかく低価格を補う強引な運行実態による事故は、結局会社に大打撃をこうむっています。これは異業種の問題ではなく、どの業界にとってもあてはまることなのです。目立たない、細かな事故やミスは例年増えてきています。デフレが招いてしまった謙虚さ、緻密さ、正確さ、をモットーとした日本の経済活動の変化は、着実に深刻な事態を招いています。特にまだ目立ちませんが、いずれ数十年後には、現在安価で進められている各大型プロジェクト物件に、問題が生じる事態が起こるのではないかとも予測されます。それをわかっていながら仕事をしている私たちの意識の貧弱さは、低価格の波とともにますます進んでいっています。

正しい知識のもと、正当な評価、正当な価格に戻すということは、私たちの生活を正常化させる、成長させる、豊かにさせるということです。ちょっとみんなの意識を変えれば、明日からの仕事に劇的な変化をもたらすでしょう。しかしまったくの無知による不当な評価、不当な価格を推進していけば、我々の生活も低度化していくし、見る目も貧弱になっていくということだと思います。貧弱になればリスクを生じさせ、それにかかる費用も倍になっていき、結局は豊かになることはできないのです。みんなそれを承知で、価格至上主義に走る。バブルのころの教訓を忘れて、また泥沼へ足を突っ込んでいっているのです。

「そんなこと言われなくてもわかってるよ、だったら国に言えよ」

と、国のせいにしてしまえばすむのでしょうか?私たち一人一人の意識を少し変えれば済むことまで、国に託すのでしょうか?それでは民主主義をやめて国家主義になればいい。

 一人がよければすべてよし、という時代ではない


のです。みんなが同じ方向を向いていかないと、この国はこの先も豊かになることはないでしょう。安価で売って楽しいですか?安価で仕事とって嬉しいですか?私は全く嬉しくないです。楽しくないです。生きることに一生懸命です。夢も希望もあまりありません。ただ従業員も含めて、家族が幸せに暮らしていけるだけの商売をしていくことを第一に、仕事しているだけです。それは本当に楽しいことでしょうか?幸せなことなのでしょうか?

毎日毎日、自問自答しています。皆さんはどうでしょうか?

2012年4月6日金曜日

母の引退。

jr.です。

久々の投稿です。長らくブログも書くこともなく、いつものような愚痴ばかりではいけないと思いつつ、やっぱり愚痴っぽくなるので、ちょっと間を置かせて頂きました。その間に、仕事でもプライベートでもいろんな変化がありましたが、4月に入って変わったことは、長く会社で夫婦そろって仕事をしていた社長と母親ですが、母親が引退したことでしょうか。実は昨年夏ごろより、大学受験という、まあ突拍子もないことをするといって、予備校に通い、2月の入試に見事合格、4月より60歳を超えて女子大生になった為です。

昨年の初頭でしょうか、母親はずっと体調の悪い時期が続き、精神的にも肉体的にもつらいような時期がありました。そんな折、私の姉が思い悩む母親に何かやりたいことはないのかと尋ねたのです。母は不意に、「大学へ行って美術の勉強をしたい」と言いました。彼女は、学生時代、本当は美術の勉強をしたかったのですが、家庭の経済的事情の為、止むなくあきらめたそうで、60歳を超えた今になり、急にそう強く思うようになったようです。私の姉は、うちの社長と同じで、突き動かされるタイプなので、さっそく資料を取り寄せ、美術系の学部がある大学をみつけ、美術系の大学を受けるための予備校まで見つけ、母親の夢をかなえさせてあげようと奔走しました。母親も思いつきのように言ったことが、そこまでされると本気になったようで、冒頭でも書いたように昨年の夏ごろより美術予備校に通い始めました。そのころからでしょうか、あまり体調不良を訴えることはなくなりました。おそらく、私や姉が離れ、母親としての役目が一段落ついたことで広がった虚無感が、彼女の精神状態を不安定にさせ、肉体まで衰えさせていたのかもしれません。姉はそれをなんとなく感じ取ったのでしょう。私もまた、母親の体調を心配し、いろんな病院を探し、いろんな症状を探し、治療法を探したりしましたが、やはり異性と同性の違いでしょうか、それとも離れて暮らす肉親のほうが、案外見えることがあったのかもしれませんが、姉には脱帽するしかありませんでした。

と、いうわけで、母親は長らく務めた二人三脚でやってきた会社を去ることとなりました。まあやっかいなのが、まだ会社に一人いますが(笑)社長はこの4月に入ってから、会社にじっとしていたら母親のことを思い出すので嫌なのかどうなのかわかりませんが、忙しく外へ出ていくことが多いです。昼食時に友達のところへいって食べたりして、まあ要するに寂しがっているのは明白なのですが(笑)たまには会社に顔を出して、自分の跡継ぎ(私の妻)のチェックとか旦那さんの愚痴を聞いてやりにきてほしいと思っています。

2012年2月22日水曜日

プロフェッショナルの不在。

Jr.です。

 久しぶりの更新です。最近はfacebookやtwitterなどのSNSの発達もあり、ブログを更新するよりもリアルタイムに発言できるメディアが出来てきました。そういう流行には敏感な私ですので、懲りもせずになんでも首を突っ込んでいます。(下記参照)というわけで、こちらのブログを更新するほどのネタも出しつくしてしまうのが現状です。しかし、また気になることがありましてブログ久々の更新となりました。

 最近どこにいっても感じるのが、ものづくりに携わる人間のほとんどが高齢化していることです。どこの会社の職人さんも、40代後半から60代の半ばの方が多いのです。20代はまあ稀な感じです。高齢化社会なので、しょうがないかもしれませんが、サービス業とか運送業をみてみると若い人が結構います。しかし、技術職となると極端に若い人が少ない気がします。仕事柄、製缶や鉄骨作業現場に足を運ぶことが多いのですが、もう誰が見てもわかるほどの老練な職人さんが、痛い腰と闘いながら仕事をしている姿をよく見ます。皆、その人の下についている人などいません。技術の伝承が途絶えてしまうのです。

 伝統芸能や伝統文化などは、国やしかるべき機関が保護するためにさまざまな施策をして、その伝承が途絶えないように保護しようという動きがあります。が、鉱工業などに携わる人たちの、その業種でしか身につけることのできない技術とか知恵、工夫は途絶えていくばかりで、職人と呼ばれる人はだんだんと少なくなっているのが現状のようです。もし、伝える人がいるとしても、今度は教える人がうまく伝えることが出来ないこともあるようです。昔っからの流れで、「目で見て覚えろ、黙ってすることをしろ」では、なかなか指示待ち族として育った世代には理解されない伝承法になっていってしまっているようです。

 ある得意先の工場責任者の方は、自分で考えさせてやらせる方法をとることで、否が応でも自分の仕事に責任を持たせる形をとることによって、仕事のノウハウを覚えさせるといいます。予めフォローはしておいて、そのことを伝えず、自分でどこまで対処できるかをみるそうです。臨機応変にさまざまなことを経験することによって自然と身につく技術や知恵は生まれるものです。何でもかんでも頭ごなしに否定し、自分のやり方をやらせる方法をとっていては、いつまでたっても仕事を覚えないし、教える方も一つ一つ教えなければならないので苦労します。まずは考えさせて、足りないところは補って、自分にはない新しい技術を生み出すことが、今の伝承法としてふさわしいような気がします。そういった意味でも、モノづくりの仕事にはプロフェッショナルが必要なのです。そんな人たちが不在の今、手探りでものづくりを支えようとしている若い技術者が、わずかながらいることも、我々は忘れてはいけないと思います。

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2012年1月13日金曜日

遅くなりましたが。。

新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

 jr.です。

 だいぶ前回からの書き込みから時間が経ちました。その間に年末年明けとあれよあれよという間に進んでしまいまして、気が付いたら本日の更新になりました。時間というのはほんとに気づかないほどあっという間に進んでいるものです。おかげさまで、日鋼スチールもなんとかかんとか年越し、年明けを迎えることが出来、ほっとしています。(笑) お得意先協力企業の皆様、そして社員に感謝です。
 雰囲気的には、少し仕事がバタバタとなってきつつあるのかなという印象です。しかし仕事の絶対量はまだまだ少ないです。この業界は忙しい、繁盛したという年がほとんどもう来ない、ある意味尻つぼみの業種ではありますが、注文がまったくなくなるということもあまりない業種ではあります。少しずつ私たちの業界が忙しくなってくれば、いろんな業界全体が上がってきたということになるので、そういう意味では一時期の底状態からは抜け出しつつあるのかなという感じです。が、これも格差があり本当に仕事が全く動かないところは動いていないし、一概に政府やマスコミが発表する景気判断を鵜呑みにはできないと思います。とにかく、市況がザワザワとしてくるまではなんとか会社としての日々のやりくりをきっちりとこなしていくしかないでしょう。しかし、まだ安価でドンドン攻めていっている同業他社がありますが、無茶な単価でそうそう毎回続いていくことはすでにできなくなってくるので、適正価格の是正を図っていく意味では、今年からなっていくのではないかなと思っています。企業としてのスタンスをきっちりもたないと、やみくもにしていてはいつまでも収益が上がらず、自分で自分の首を絞めていくだけです。実際、リーマンから3,4年経ち、売り上げは順調なものの、収益がガタ落ちのところは山ほどあります。湖の白鳥(外見は優雅だが、足元はバタバタしている)ではなく、地面を力強く這うカメのようにじっくりと成長していく年にしたいものです。