2018年5月7日月曜日

空前の建築ラッシュ。早めの対策、対応を。

jr.です

年が明けてもう5月の連休も終わり、4月に入社した方々にとっては、これから始まる五月病との闘いが始まろうとしています。新人さんだけではなく、中堅ベテランの方も注意しないと五月病に侵される可能性は十分あります。今一度、自分の仕事を見つめなおして、気合を入れて梅雨を乗り切る準備をしていきましょう!

 この連休明けより、夏から秋にかけての建築構造物が数多く計画されており、製鐵メーカーはその需要で厚板製造がタイトになっています。空前の建築ラッシュがすでに始まりつつあり、材料確保に走るところが増えております。弊社も現在のところ、タイト感が強くなっており、納期対応に苦慮することになりそうです。構造物では一番に必要になってくる条鋼類と、その加工は現在のところ各製作会社、加工会社共に3~4か月詰まっている状態だといいます。早めに対策、対応しているところはかなり余裕を持っていますが、ぎりぎりまで設計に時間がかかっているような物件では、材料確保するのが相当辛い状況になってくると思われます。昔とは製作製造するスピードが2倍も3倍も違ってきていますので、いかにスピーディーに対応するかが、メーカー、材料加工業者の差になってきます。五月病に侵される暇などない状況が続くように、工程をしっかり組みながら早期に処理していく能力を高めていかなければならないと感じます。

2018年5月1日火曜日

人材を集めるには、業界への関心をもってもらうことが一番。

Jr.です

季節は春から初夏に向かっていますね。青々とした葉っぱが光っていて
春ももうすぐ終わるんだなと感じる日々です。
 
 弊社3名の入社があったと先月お伝えしましたが、1名が一身上の都合
で退社し、2名となりました。工場作業者1名、トラック運転手1名。本
当に昨今、雇用が難しくなっています。終身雇用という言葉は死語にな
りつつあります。それが働き手の有効な条件には入っていないのです。
若い人材が入ってきてくれることを望んでいますが、なかなか現実は厳
しいです。先日、ちょっと有名なパンケーキ屋に入ったのですが、中学
2年になる息子に、会計をすませたあと店員さんが「アルバイトしない
?」と誘っていました。まあ本気かどうかわかりませんが、各業種と
も、人集めには苦労しているようです。
 
 有望な人材が集まらないのは、やっぱりその業種に魅力を感じないこ
とも大きいと思います。他の製造関係に比べると、昔よりは負担はなく
なったとはいえ、まだまだ人海戦術頼みな部分は結構あります。正直、
今自分が若手でこの業種に入るかといわれれば入らないだろうなと思
います。金銭の問題よりも、やはり休日、働き方という点では旧態依然
の部分が多いので、今風に言えば「流行らない」職種に入るでしょう
ね。いかに若者に魅力を伝えられるかが、この業界にとって一番の課
題だと思います。

 ではこの業界の魅力って何でしょう?今唯一言えることは、皮肉な
ものですが「誰もやらない」「誰もやろうとしない」業種というとこ
ろでしょうか。短所は長所になりえます。手に職をつけようと思えば、
いくらでも身につけられるし、やっている人が少ない分、頼られる人
に誰でも将来なりうる、というところです。新しいことを始められる
わけではないですが、それなりのノウハウがあれば、この業界を自由
に渡れることも可能になります。やっている人が少なくなるというこ
とは、入ってくる収入もだんだん高くなるだろうし、収入がある程度
入れば、将来設計もできるので、人生計画を立てやすくなるというの
も大きいと思います。

 業種に関しては未来はないの?という声が聞こえてきそうですが、
難しい答えです。というのも、多くの事業所が事業承継が難しい、
大手に仕事を取られて廃業しているところが多いのです。しかしこ
れも逆手に取れば、仕事が完全になくなるということはなく、継続
して仕事が入ってきたり、また新たな仕事が入ったりするチャンス
もあるということです。一概に廃れていく業種だといわれますが、
完全に廃れるということはないです。この仕事で会社をとにかく盛
り上げていきたいという気持ちさえあれば、仕事が0になるという
ことはまずあり得ないでしょう。

 もっともっと魅力ある職業にしていくには、業界のことを常に発
信していくことが大事だと思います。近年、CMなどをみても、機
械加工メーカー、建築会社、電子機器メーカー等、メーカー(作り
手)の会社、製造業の会社のCMが数多く流れています。それだけ
若く有望な人材が、製造業に不足している現状があるからだと思い
ます。我々もTVCMが流せるだけの余裕があれば流したいとおも
いますが、現実には難しいので、ともかくHPやSNS等を利用して、
会社の情報を発信していく、アピールしていかなければならない
と思います。
 

2018年3月23日金曜日

外部委託も選択肢に。協調こそ、業界を盛り上げる力。

Jr.です

今冬はかなり温度が低い日が多く、刺すような寒さが体にこたえ
ましたね。数年ぶりに私は今年インフルエンザにかかりましたが、
比較的軽くですんだのでよかったです。最近は寒暖の差が激しい
日々が続いていますので、体調管理には気を付けたいですね。
 
 さて昨年から懸念材料だった人材の確保ですが、今月より3名
が新たに加わることになりました。実際はまだ研修期間を経ての
実質採用となりますが、3名とも転職組であり、新たな職場での
新たなモチベーションをもって、仕事に取り組んでほしいと思い
ます。2名の定年退職者(1名は嘱託で継続雇用)のカバーを何と
か若い力でしてもらえるように、環境にも気を配りながら応援し
たいと思います。
 
 最近は新聞を見ていると、各企業で設備投資が活発ですね。
当然老朽化した機械のリプレースもあるかと思いますが、新しく
導入、増設するところも多々あるようです。鋼材需要の高まりな
ど、先を見ると明るい話題も増えつつありますが、機械を導入す
ればそれにつく人材の確保、経費、場所など、様々な負担が企業
にかかってきます。もちろん需要があれば当然導入も必要だと思
いますが、少なくとも数千万単位で月々動くような仕事でなけれ
ば、何千万もかかるような設備を導入することは危険だと思いま
す。近年、加工費の減少もあるので月々に必ずプラスになるよう
な仕事をもってくることは中小企業にとって容易な事ではないで
す。設備導入する場合は、需要の見極めが非常に重要になります。
企業にとって何がプラスになるかを考えて、効率の良い設備投資
をすることで、収益を着実にあげることが大事です。

 弊社は他社に当然のように設備されているレーザー切断加工機
を導入しておりません。むろん、レーザー切断加工へのニーズは、
近年徐々に高まりつつあります。弊社でも全く考えていないわけ
ではありませんが、早急に必要かどうかは先程書いたように、見
極めが大事になります。現在のところ、必ずしも必要な設備では、
弊社にとってはないと思っています。メリットよりもデメリット
のほうが多いと考えているからです。では、ニーズに答えていく
にはどうすればいいか、それは外部委託です。ただでさえ加工賃
が少ないのに外注なんてと思うかもしれませんが、年間の機械の
維持費は消耗品やメンテナンスを含めると、ゆうに数百万は超え
ます。よって、年間にそれ以上の収益を上げなければ機械をもっ
ていても意味がないのです。維持費を考えると、若干外注によっ
て収益が上がらないとしても、マイナスにはならない。そう考え
ると、外部委託も選択肢にいれておくのも重要です。また人材不
足の昨今、無理な増員をして人件費と維持費を払うことは、真綿
で首を締めるようなものです。目の前の利益を考えるのも大事で
すが存続することが大事と考えるならば、様々なネットワークを
利用して、会社を維持していくことも、設備投資よりもある意味
大きな力になると思います。

 この業界は閉鎖的だと言われますが、弊社社長の話を聞くと昔
はそんなこともなく、同業者でも仕事の共有をしながら切磋琢磨
していたと聞きました。業界自体が自社の利益だけを優先して閉
鎖的では発展もしていかないし、地位も上がっていかないでしょ
う。業界で協力しながら前を向いて進むことが、今の時代にも求
められることだと思います。



2018年1月12日金曜日

これからの企業経営の主軸。

Jr.です

新年あけましておめでとうございます。
今年は変則的で、年明け早々に連休がある不思議な年始になりました。10日過ぎてもあけましてというのに、すごく違和感がありますが、企業によっては2月頭まで年始回りがあるところもあると聞きますので、あまり変わったことでもないのかもしれませんね。

毎年社長と年始回りできるのはあと何年くらいだろうかと思いながら、年始回りをしています。毎年ブログに書いているような気がします。(笑)本音はずっと一緒に回りたいのですが、だんだん社長も体力的に長時間あちこちにいくことはつらくなる年齢ですので、あまり無理はさせられないなと思います。これも毎年言っていますが、社長よりもまだ年齢が上の方々に年始お会いすると、まだまだ社長もイケるといつも元気を頂いています。ありがたい先達です。

年始その先達の方々が口々におっしゃっていたのが、今年会社経営で一番大事なことは「労務管理」であるということでした。うちよりも大きい会社の先達の方々でさえも、人材の確保、維持が今の時代困難になっていることに危機感を感じておられました。昨年末にブログに書いたように、本当に今年は人材を確保する、維持することが重要な年になってくると思います。雇用する側が上の立場という従来のような考え方では、なかなか人材も集まらない時代です。いかに魅力ある仕事、環境であるかをオープンにしていく必要があります。社長よりも高い年代(80歳近い)の方が、会社のホームページの見直しやSNSなどのネットを通じて発信していく重要性を指摘されていたことに、驚きました。そういう時代なのだなと思い、昨年秋に行った人材セミナーの講演で指摘されていたことが正しかったことを再認識させられました。

昨年末にも言いましたが、今年は多少お金をかけても人材確保と労務管理に力を注ごうと思っています。もちろんそのためには仕事量の確保も大事ですが、人がいなければその確保も無駄になるので、本腰を入れて人材確保していきたいと思います。

今年も拙い文章で、様々な話題や時には愚痴(笑)も含めながら、ブログを続けていこうと思います。今年も宜しくお願い致します。(^^)



年明け早々に、母の経営する喫茶店で開店15周年LIVE(ゲスト:花*花)を行い、大盛況でした。(^^) 




2017年12月28日木曜日

年内業務終了のお知らせ

Jrです

本年度の営業は終了いたしました。
今年も大変お世話になり有難うございました。
新年は1月5日(金)より営業いたします。
宜しくお願い致します。



どうぞ、よいお年をお迎えください。(^^)






2017年12月16日土曜日

人材と設備投資。

Jr.です

 今年もあともう2週間ほどになっています。「師走」というだけに、年末ぎりぎりまで、年内納期の仕事をこなす毎日が続いております。ここ数年の年末とはちょっと違っていて、同業他者も多忙を極めているようです。業界が少し明るい感じになっているとすれば、いい兆候ではありますが、相変わらず過当競争は続いているので、いい兆候であると、本当に言えるのかどうかは甚だ疑問ではありますね。

 まだ本年を振り返るのは早いのですが、毎年設備投資をしている、続いている弊社としては、今年もまずまずだったといえるのかもしれません。しかし、絶対的に人間が足りていない状況のなかで、やはり来年からは人材の育成を中心に考えていこうと思っています。企業が存続するには、圧倒的に「人」がいないと前へは進めません。人材にかける予算を来年は少し多くして、一刻も早く人材不足の解消に取り組んでいきたいです。

 製造業の弱点としては、単純作業であること、体力的に厳しいこと、重労働のわりに給料が高くないこと、休日が少ないことなどがあります。これらすべてを解消することは、中小零細企業ではなかなか難しいです。一つ一つをどう変えていくかを、様々な人たちと会話し、見つけていくことが大事だと思います。

 人材とともに引き続いての設備投資も考えています。いかに少ない人員で数多くの仕事をこなすか。巷で広がっているAI技術の進歩、工業機械の最新鋭設備。どれも魅力のあるものですが、この業界への先行きの見通しを考えると躊躇なく投資することが果たしていいのかどうか、これもまた御得意先様の要望などを聞きながら、弊社の取るべき行動を見極めていきたいです。 

  来年弊社は節目の創立30年目です。30年目にして大きな課題となる「人材」「設備投資」。毎日毎日私は頭を巡らせています。。








2017年12月8日金曜日

小回りがきく会社、大事に。

jr.です

神鋼の問題は少しずつ落ち着きを取り戻しつつあります。しかし、まだ神鋼NGの仕事もあります。神鋼の鉄厚板に関しては、これまでも何度かご説明しましたが、当初から問題はおきておりませんので、使用しても何の問題もありません。なぜ神鋼がNGなのかは、品質が問題なわけではなく、品質検査における不正があったからです。これも当初から説明させて頂いているとおり、問題となったアルミ・銅とは全く異なる検査方法を鉄厚板の場合しているので、鉄厚板に関しては不正はないのです。

 大きな会社というのは、会社の運営、仕事においての小回りが全くきかないように思います。特に今回の神鋼の問題では、そういった細やかな部分に関しての説明は全くなされずに、アルミ・銅の問題に注視して、ほかの部門ヘのケアまで手が回っていない。それにより、実質的な損害は少ないかもしれませんが、風評による損害がこの神鋼の問題ではかなりの割合で大きくなっているようにおもいます。実際11月は、この風評被害の払しょくに時間を傾けなければならず、大変弊社も負担になりました。

 普段から弊社は細かなところにまで気を配るように社長から教育されておりますので、そんなところまでケアしなくてもよいのではないかと思うところまで、ケアするようにしています。もし、それを怠って問題になったときに、今回の神鋼の問題ではないですが、小さなほころびが大きくなることもあるからです。特にこの業界では、一つのミスが大きな損害につながる事業ですので、日頃から仕事や安全に関する部分はきっちりとすることを心がけています。「一事が万事」なのです。弊社は、大きな企業とは違う零細企業なので、必ずそれが致命傷になります。大きな会社では時間がかかるような問題事例でも、弊社ではすぐに対応できるように体制を常に整えております。「危機意識」というのを常に持ち合わせることこそ、小回りが利く、融通が利く会社となるのです。

 弊社の御得意先はどこの会社も弊社のこの利点をかなり評価して頂いて、継続的にお取引をさせて頂いております。反対に、弊社のこの利点を全く理解されずに離れていくお客様もいます。すごく残念ですが、弊社の努力が足りなかったとその時は思うようにしています。そして逆にその利点を、切羽詰まった状態になってから利用されるお客様もいます。それもうちの利点なので、嬉しい限りです。弊社のお客様は、継続的に、ときには弊社を助けて頂いている素晴らしい御得意先様ばかりです。大事にして頂けるお得意先様の仕事はおろそかにならないようにしています。時にはご迷惑をかけることもありますが、常日頃より弊社を評価して頂いている御得意先様の寛大な心でケアしていただいたり、本当にありがたいと思っています。

 どこまでのケアが必要になってくるかが、今後のこの業界の課題です。慢性的な人材問題、短納期化、安全面。課題が山のようにあります。できるだけこの小回りの利く状態を維持しつつ、御得意先様のご協力を仰ぎながらこれからも進んでいきたいと思います。