2017年10月13日金曜日

この度の神戸製鋼所における不適切な問題について。

jr.です

この度の神戸製鋼所における不適切な問題につきまして、弊社ではHPならびにFacebookにて、見解を述べさせていただいております。予めご確認願います。尚、今後神戸製鋼所より新たに報告がある場合も直ちにお知らせいたしたいと存じますので、宜しくお願い致します。


2017年10月12日木曜日

かかるべきコストの見直しを

jr.です

まだ少し暑い日が続いていますが、近々いよいよ秋本番となるようです。今夏の喧騒より、弊社の能力もかなり低下しているという実感があります。設備の見直しも考えていかなければならないですが、現状喫緊の課題は人材です。なかなか難しい時期で、そんなにせかせか就職しなくても食えればいいという若い人たちが増えています。仕事にどういう魅力をもたせるかが、今後経営者の課題であると思っています。弊社の社員は皆真面目で黙々と作業をしますが、休日出勤が続くと体が心配になります。こんな時期でもありますので、休日に出なくてもいい方法を早急に考えなければならないです。しかし、短納期フル加工を売りにしている弊社は、なかなかシフトチェンジもすぐには難しい現状ではあります。コストもかかっており、通常の単価にて特急案件をうけるのは厳しいと言わざるを得ません。
 何に手間取るのかというと、これが現場作業もしかりですが、事務作業が一番大変です。様々な案件に対する検査資料の整理ですが、これにかかるコストはサービスになっています。お客様の方で行っている立会検査なども、ほぼ無償で行っているという事実があります。つまり製造に関する検査、証明書発行などは一部を除いてはほぼ無償なのです。通常の業務で処理できない資料作りは、日々の残業や休日に出勤してすることが当たり前となっており、これにかかるコストはその資料作りには反映されません。この事実は、昔から変わっておらず、業界全体からも見直しの声は近年高まっていますが、何も動きはありません。政治に訴えても、大企業につぶされてしまうのでしょうが、その声は届かないようです。それで政府は暢気にプレミアムフライデーや、ノー残業を声高に訴えており、問題の把握は全くしていないようです。中小零細企業が抱える問題をおざなりにして、大企業優先の政治を行い、そして日本の企業の8割を占める中小零細企業の衰退を招いているのです。本当にこの国はおめでたいです。(笑)
 弊社だけで声をあげても、現状は踏みつぶされるのですからお客様に丁寧に説明して理解を得るしか方法はないでしょう。しかし右へならえにはなりませんので、期待薄な方法です。こうして少しでも業界の実態を理解してもらうように、公に訴えていくしかないでしょう。

「かかるべきコストを見直し、適切な費用を頂く」

 弊社はこの秋、証明書発行の簡素化を図るために会社のコンピューターシステムを再構築しました。これにかかる費用は膨大です。しかし、それに伴う価格への反映は現状厳しいです。そんな会社は、弊社だけじゃないはずです。もっともっと我々中小零細企業の実態把握に努めてほしいと切に願います。



2017年8月25日金曜日

切断くず(ノロ)の掃除。

jr.です。今日は珍しく写真がいっぱいです。(笑)

夏場のヤマをようやく乗り越え少し落ち着いてきたので、ようやく切断くず(ノロ)出しができます。


普通は決算前にするのですが、繁忙だったので後へ後へになってしまっていました。なので、今回はかなり溜まっています。プラズマのノロは冷えるとガチガチに定盤の上にこびりつくので、これをとるのもかなりの重労働です。


 こびりついたノロは叩いてもとれません。道路工事などで使う破砕ドリルを使ってとります。

 定盤には、板をのせる歯のほかに、仕切板等もありますのでそれもきれいにします。


 

 今日はほぼこの掃除で半日以上を費やすでしょう。この機械だけではなく、他の機械も同様な状態なので、来週もノロ出し作業に追われそうです。

 さて、市況はどうかというとちょっと気持ち悪い感じです。

 中国が大幅な鉄スクラップの輸出制限により、日本国内の鉄スクラップの価格は少しずつ上昇してきました。建材製品の価格高騰は9月以降も続きそうですが、反面自動車部品のほうが、値下げに転じるなど、鉄鋼製品の分野ごとに価格の乱高下が出てきています。私たちの分野は厚板なので、自動車部品などの薄板とはちょっとジャンルが変わるのですが、これまでの通例では自動車が下がると、数か月後に厚板も下がる傾向があるため、ちょっと注視すべき点ではあります。メーカーによって、これも対応が変わるので私たちもちょっと仕事が空いたからといって、安易に価格操作をするのは危険かもしれません。相変わらず建材は好況ですが、これも会社によって波が大きいので安心しないで地道に営業をしていかなければならないと思います。
 さて、納期対応に苦慮していたこの夏を何とか乗り切ったので、今から攻めに転じていきたいです。社長が現在ダイエットリフレッシュ休暇中(?)なので、頑張りたいと思います。(^^)


 




2017年8月10日木曜日

夏季休業日のお知らせ。

jr.です

弊社夏季休業日のお知らせです。

8/11~8/15まで。

宜しくお願い致します。



2017年7月26日水曜日

フル稼働で。

jr.です

 決算月が終わり、通常は少し落ち着くのですが、おかげさまで
弊社はフル稼働です。超ハードなスケジュールでの生産となって
おり、このままだとお盆までは休みなくいくのではないかと思わ
れますが、工場従業員の夏場の稼働率を考えると、苦慮するとこ
ろです。そんな中でも、弊社の従業員は日本一働く従業員だと思
います。これは日頃からの社長と従業員の信頼関係があるからだ
と思っています。私はそれを引き継いでいかなければならないの
ですが、ずっと苦しい思いばかりさせているのでほんとに辛いと
ころです。

 先日少しばかりですが、夏の賞与を出しました。その折に、下
記の言葉を、文章にしてひとりひとり従業員に配りました。


個人の能力の限界の一歩前に

毎日季節が厳しくなっていく中で、大変だとは思いますがお疲れ様です。今回もわずかですが、賞与を出せることになりよかったと思います。皆さんの日頃の頑張りが、今日につながっているのです。
 今回は賞与を出せましたが、正直言って現状からさらに積み重ねることができるかというと、社会の環境や仕事状況から非常に厳しいと言わざるを得ません。希望加工賃が通っているかといえば、現状希望通りにはなっていません。それは、同業他社が皆、安値競争をしてなかなか単価を上げていけない状況があるからです。そんな中でも、わが社はできるだけ、これまで単価を通してきましたが、これからの時代は、なかなか希望通りに通すことができる保証はありません。

ではどうしていかなければならないか、です。

 今でも能力の限界まで頑張っているとは思いますが、小さい会社ながらわが社は最新鋭の機械を導入し切断能力の向上を行ってきました。現状、見ていてそれを使いこなせているか、ということです。むろん、短納期対応が今現状厳しくなっているのは、得意先にも切断能力が上がっているからということが伝わっているからです。こんな時代ですから、機械の状況などはすぐに情報として広まっています。どんどんこれからは、納期も製品精度も厳しくなると思います。その要求にわが社もこたえていかなければなりません。
現状で一杯一杯の状況の中で、いかにその一歩前に進めるかが、わが日鋼スチールの命運です。今回賞与を出すことができたのも、皆さんが現状一生懸命に働いたからです。しかし、会社にも利益がないと存続することはできません。あともう一歩だけでも前にいくことができれば、会社にも少しですが利益が残るところまでいくのです。個人個人がもっと自分の能力を発揮して、さらにその一歩前に進めることを意識して頂いてこれからも仕事に携わっていただけたらと思います。日鋼スチールは皆さんが支えているのですから、もっともっと仕事に前向きに取り組んでいただき、さらに全員が幸せになれるように頑張っていただければ幸いです。


本当に弊社の従業員は、宝です。
みんなが幸せになるために、ただ仕事に向かい真剣に取り組む
ことでしか、今の私には従業員に恩返しすることができません。
むろん、お客様一人一人との信頼関係も必ず必要です。
しかし従業員がそっぽを向いてしまえば、それも危うくなります。

できることの限界をつきつめて、あとは私が盾になる。

難しいかじ取りですが、今それを必死でつかもうと思っています。
毎日精神修行、勉強です。





2017年7月7日金曜日

レーザー切断加工機のリスク。

jr.です

ちょっと警鐘を鳴らしたいことがあります

実は、来年度よりJIS(日本工業規格)の改定があり
建築建材の一部の孔加工は、キリ穴指定を解除し、
レーザーで加工した穴がOKになるというのです。
今頃?と思いましたが、建築関係は結構喜ばれる改定に
なるようです。そして最近、各社レーザー加工機の増設に
踏み切るところが増えてきているような気配です。
来るべき時に備えてということでしょうが、ここで
全くレーザーのことを理解していない会社に、再度
検討して頂くために、レーザー切断加工機のリスクを
お伝えしたいと思います。

レーザー切断加工機は、成程切り口もきれいで精度が
高い製品を切れる機械です。しかしそれは機械メーカ
ーの努力ではなく、機械を扱うオペレーターの努力の
方が大きいのです。レーザー切断加工機の難しいところは
どんな条件の板でもきれいに切れるか、というところ
です。

一つ言わせていただくと、
それは絶対にありえません。

レーザー切断機の特徴として、スケール(黒皮とよばれる
鉄板を覆っている薄い膜)に弱いというところです。スケ
ールにもいろいろあり、ちょっと錆びていたり、湿り気が
あったり、めくれ上がっていたり、板の条件によってさま
ざまあります。これにひっかかるとレーザーで製作した製品は
かなりの粗悪品となります。(引きちぎったような切断面と
精度が悪い製品)そんな板に対処するには、微妙なオペレー
ティングによる加工条件のプログラミングが必要になります。
私の知っている、レーザー加工機を使って30年以上の経験者
は、様々な板に対応するために自分で一つ一つ条件を作って
いったそうです。ゆえに彼が切った製品は、素晴らしく精度
の良いものです。機械メーカーが作った条件はあくまでテスト
ピース何枚かで試して作ったデータであって、実際に製品製作
に使うための板を使って作った条件ではありません。よって
一から条件を作り直して、自社仕様にしていかなければなりま
せん。これはオペレーター努力にもよりますが、できるまでは
3か月から半年はかかるといわれています。

 さらに、レーザー切断機はパレットチェンジという装置を
使い、定尺とよばれる板を10枚のパレットなら10枚のせて
自動的に板を入れ替えて、終日終夜機械を動かしながら切断
することができます。つまり24時間操業が可能になります。
しかしこれにもリスクがあります。レーザーの切断部にはセン
サーがあり、ひっかかると切断を中止します。つまり、10枚
のうち半分以上を切らずに残して止まることもありえます。
今は、オペレーティング監視システムがあり、止まると端末で
知らせてくれる機能があるようですが、結局止まったら人が
見に行って機械を再起動させなければなりません。あまり
賢いやり方ではありませんね。

これまでレーザーを導入した会社は、コスト面でも作業面でも
効率の悪さに辟易したといっているところが多いようです。
確かに薄物、小物の対応には威力を発揮するかもしれませんが
レーザーコストを含めた単価設定が果たしてできるのか、疑問
です。多くの場合、ガス切断やプラズマ切断と同じ価格で対応
するところが多く、その場合全くコストに見合わない製品を作る
ことになりかねません。

ここまで、レーザー切断加工機の導入に警鐘を鳴らしましたが、
決して導入を考え直そうなどということを言っているわけでは
ありません。

レーザー切断加工機を導入するなら、それに見合った単価設定を
すればよいのです。一部の愚かな加工業者の、安価な加工賃設定に
追随すれば必ず痛い目にあいます。また、JISによってレーザー
加工孔が認められたということは、我々加工する側にとってかなり
厳しい将来を迎えることになるでしょう。

それは、孔加工賃の消滅です。


製品製作に含めろという要求が必ずついてきます。
絶対にこれを認めてはいけないと思います。

これが一番の警鐘です。

孔加工賃がなくなれば、コストがまったく合わなくなるどころか
利益も減ってしまいます。我々材料加工屋のピンチです。

絶対に死守しなければなりません!
強く強く主張します!

レーザー切断加工機をご検討の同業他社の方が
このブログを見ることはあまりないと思いますが
もし導入を検討するなら今回私が警鐘を鳴らした
主張を一考に加えて頂けたらと思います。













2017年7月1日土曜日

暑く、熱く。

jr.です

忙しい日々が続いております。
なかなかブログも更新できず、でした
短期間の納期でこなさなければならない仕事が多くあり
なかなか難しい日々です
楽な仕事はございません
仕事もこれから佳境になってくるので
従業員には頑張ってもらわないといけません
得意先様の要求は、日々厳しいものです
納期だけではなく、製品の品質管理も厳しい目が光ります
弊社もだんだん仕事に雑さが表れているように思います
短納期をこなさないといけないので
品質がおろそかになっていないだろうか、という懸念が
ちょっとあります

お得意先様との話でも、短納期にはリスクがあるという話
をさせて頂いております

人手の問題。機械の問題。利益の問題。。
日々頭の痛いことが多く、課題は山積です

利益を確保するためには、現状では先細りになることは
目に見えているので
これから1年1年はどうやって利益をあげていくかを
真剣に考えないといけません

機械を新たに導入して
人件費をおさえ
仕事の特異性を考えるか

現状の機械を減らして
人を減らして
御得意先の仕事を限定するか

整理縮小しながら
同業他社とM&Aするか

将来を見据えて
製造業自体をを見直すか

選択肢はたくさんあります

仕事がある今の時期に
先々のことを考えておくことは
非常に大事だと思います

常々思うのは
溶断業界全体で
その価値を高める努力をしていかなければ
この業種は廃れていくと思います
だからもっと
この業種について同業他社の若手と勉強して
価値を上げていきたい
そう思います